野球日本代表「侍ジャパン」の森下翔太(阪神タイガース)は、11月16日に東京ドームで開催された「ラグザス 侍ジャパンシリーズ2025」の韓国との第2戦で、3番・センターでスタメン出場した。
阪神では、ライトが本職。15日の第1戦も「3番・右翼」で先発出場していた。不慣れなポジションのはずだが「どこでも守れる」という言葉通り、2回には相手打者の飛球に対し、レフトの西川史礁と交錯しながらもボールをキャッチした。この場面について、森下はこう見解を述べる。
「歓声もあるので、声だけでは聞き取りづらい、お互い(声を)出していたと思いますけど。強化試合でああいうプレーが出たところは、逆にプラスに捉えていいと思います」
打撃では3点を追う4回に、イニングの先頭打者として二塁打を放ち、その後の佐々木泰のタイムリーでホームに生還。反撃の口火を切る得点をマークした。チームのためのバッティングを心掛けた結果だったという。
「点を取られた後だったので、流れとしても、しっかり1点でも多く取るのが大事だと思っていました。先頭としては大振りせずにコンパクトに(スイングして)出塁したい気持ちで打ちました」
今シリーズを通じては、「自分の持っている100%は出せたと思います」としつつ、「もっとできる部分はあった。全然、自分自身も満足してないので、より高みを目指していきます」とも述べる。
代表での活動を通じて、日の丸への意欲はより増したようだ。
「すごく刺激になりますし、自分のなかでも成長できる材料にもなります。こういう機会は、積極的に経験値として活かしたいです。この期間も課題が試合によって出たので、そこにしっかり取り組みたいです」
もちろん、来年3月に開催されるWBC(ワールド・ベースボール・クラシック)に向けても意欲を燃やす。
「出場して活躍したいですし、韓国戦をやってみて日本代表で戦いたい思いがすごく強くなりました。(今後は)自分の技術アップの期間にしたいです。多少は休みますけど、もっと今より成長した姿を見せたいです」
一方で、「期待値がすごく高まった状態で始まる大会のはずですけど、そんな簡単に世界一を取らせてくれるような相手ばかりではないです。しっかり気を引き締めてやりたいです」と、25歳の若侍は冷静に答えた。
猛虎ファンが期待を寄せる25歳の若虎は、明確な課題意識を持ちつつ束の間のオフに入る。
取材・文●野口一郎(THE DIGEST編集部)
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「歓声もあるので、声だけでは聞き取りづらい、お互い(声を)出していたと思いますけど。強化試合でああいうプレーが出たところは、逆にプラスに捉えていいと思います」
打撃では3点を追う4回に、イニングの先頭打者として二塁打を放ち、その後の佐々木泰のタイムリーでホームに生還。反撃の口火を切る得点をマークした。チームのためのバッティングを心掛けた結果だったという。
「点を取られた後だったので、流れとしても、しっかり1点でも多く取るのが大事だと思っていました。先頭としては大振りせずにコンパクトに(スイングして)出塁したい気持ちで打ちました」
今シリーズを通じては、「自分の持っている100%は出せたと思います」としつつ、「もっとできる部分はあった。全然、自分自身も満足してないので、より高みを目指していきます」とも述べる。
代表での活動を通じて、日の丸への意欲はより増したようだ。
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もちろん、来年3月に開催されるWBC(ワールド・ベースボール・クラシック)に向けても意欲を燃やす。
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一方で、「期待値がすごく高まった状態で始まる大会のはずですけど、そんな簡単に世界一を取らせてくれるような相手ばかりではないです。しっかり気を引き締めてやりたいです」と、25歳の若侍は冷静に答えた。
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