突然のトレードの噂に韓国メディアが反応を示している。

　米専門メディア『Dodgers Nation』が現地11月17日、ロサンゼルス・ドジャースの外野強化のため、獲得候補としてミネソタ・ツインズのバイロン・バクストン外野手を推薦。今FAの目玉であるカイル・タッカーとの獲得交渉が難航する中、プランBとしてバクストンのトレード獲得が浮上したという見方だ。同メディアはセンターをこなすバクストンが加入すれば、「守備と走力の両面でチームを即座に底上げできる」と指摘し、守備に難のあるテオスカー・ヘルナンデスをレフトへ移し、アンディ・パヘスをライトへ、トミー・エドマンをセカンドに固定できるとみている。
  　この展開に焦りをみせているのが、韓国メディア『マイデイリー』だ。19日、「あぁ、キム・ヘソンの出場機会がさらに減るのか…　ドジャースがトレードに方針転換か、1400億ウォンの外野手候補が急浮上」と題した記事を掲載。「キム・ヘソンにとっては懸念すべき材料だ。エドマンが二塁に固定されれば、キム・ヘソンの出場機会は少なくなるからだ」とし、今季メジャーデビューした母国のキム・ヘソンのドジャースでのキャリアを案じた。

　2022年にツインズと７年１億ドルの契約を結んだバクストンは、現在３年4500万ドルの契約が残っている。バクストンの契約には「トレード拒否条項」があると言われているが、はたして“ディール”の行方はいかに。

構成●THE DIGEST編集部

【記事】キム・ヘソン、ドジャース退団か「構想から外れる可能性は高い」LAメディア報道

【画像】大谷真美子さんら世界の美女がずらり！ 常勝軍団ドジャースの名手たちを支える“ゴージャスでセレブな妻＆パートナー”を一挙紹介！

【画像】大谷翔平の妻、田中真美子が輝いた“現役バスケ選手時代”を厳選フォトで一挙紹介！ 貴重なショートカット時代も