現地11月19日、米メディア『The Athletic』は「今井達也からコーディ・ポンセまでMLBのフリーエージェントでお買い得となる可能性がある4選手」と題した記事の中で、FAで獲得が可能なプレーヤーたちを紹介。その中で埼玉西武ライオンズからMLB入りを目指す今井達也について期待を込めた。
西武加入9年目となる今季の今井は、パ・リーグで24試合に登板して10勝5敗と3シーズン連続二桁勝利を達成。防御率1.92を記録するなど好成績を残すと、シーズン終了後にポスティングシステムでのMLB挑戦を表明した。
元シンシナティ・レッズGMで現在はアナリストを務めるジム・ボウデン氏が今井の予想契約金額を7年1億5400万ドル(約238億円)と予想。これに対して同メディアは「メジャーリーグで一度も投球経験のない選手にとっては安くはない」と言及。その上で日本での成績を加味して過去のメジャーリーガーたちと比較しながらこう評する。
「日本での彼の三振と四球を除いた成績は悪くはないが、素晴らしいというわけではなく、3年間で菊池雄星や前田健太と同程度で、年間の成績だけを見れば田中将大に近い。もし今井が田中(今井より3歳年下でMLBに移籍した)と同じくらい優秀であれば、今井は提示された金額以上の価値があるだろう」
さらに「同程度」と評した菊池や前田のピッチングと比べつつ、「同じ年齢でNPBからMLBに移籍した菊池と同じくらい優秀であれば、やや高額だと感じるだろう。前田と同じパフォーマンスであればお買い得と言えるだろう」とも記述。「つまり、最低限の情報に基づく比較だけでも、今井はフリーエージェントで既に有力な選択肢に見える」として今井を高く評価した。
また、今井の平均153キロ前後のストレートについても「低いアングルから繰り出される直球は予想以上に伸びがあり、高めのゾーンで効果があり、メジャーでも大きな武器になりそうだ」と評している。
構成●THE DIGEST編集部
【動画】「直球は大きな武器」球団新の自己最多17奪三振をマークしたシーン
西武加入9年目となる今季の今井は、パ・リーグで24試合に登板して10勝5敗と3シーズン連続二桁勝利を達成。防御率1.92を記録するなど好成績を残すと、シーズン終了後にポスティングシステムでのMLB挑戦を表明した。
元シンシナティ・レッズGMで現在はアナリストを務めるジム・ボウデン氏が今井の予想契約金額を7年1億5400万ドル(約238億円)と予想。これに対して同メディアは「メジャーリーグで一度も投球経験のない選手にとっては安くはない」と言及。その上で日本での成績を加味して過去のメジャーリーガーたちと比較しながらこう評する。
「日本での彼の三振と四球を除いた成績は悪くはないが、素晴らしいというわけではなく、3年間で菊池雄星や前田健太と同程度で、年間の成績だけを見れば田中将大に近い。もし今井が田中(今井より3歳年下でMLBに移籍した)と同じくらい優秀であれば、今井は提示された金額以上の価値があるだろう」
さらに「同程度」と評した菊池や前田のピッチングと比べつつ、「同じ年齢でNPBからMLBに移籍した菊池と同じくらい優秀であれば、やや高額だと感じるだろう。前田と同じパフォーマンスであればお買い得と言えるだろう」とも記述。「つまり、最低限の情報に基づく比較だけでも、今井はフリーエージェントで既に有力な選択肢に見える」として今井を高く評価した。
また、今井の平均153キロ前後のストレートについても「低いアングルから繰り出される直球は予想以上に伸びがあり、高めのゾーンで効果があり、メジャーでも大きな武器になりそうだ」と評している。
構成●THE DIGEST編集部
【動画】「直球は大きな武器」球団新の自己最多17奪三振をマークしたシーン
関連記事
- 「こんな美人が東京ドームに...」観客席にいた巨人ユニ姿の“若手女優”にネット騒然「えっ⁉」「似合ってて可愛い」
- ヤンキース、今井達也の獲得に「本格参入」NYメディア報道「日本人FAでトップクラス」「村上宗隆 岡本和真よりも高額契約を結ぶ可能性が高い」
- 3連覇狙うドジャース、米誌記者が3つの疑問を提示 ブルペン強化、打者の補強、若返り…「すべてを行なうことも、何も行なわないこともできる」
- 【画像】大谷翔平の妻、田中真美子が輝いた“現役バスケ選手時代”を厳選フォトで一挙紹介! 貴重なショートカット時代も
- 【画像】大谷真美子さんら世界の美女がずらり! 常勝軍団ドジャースの名手たちを支える“ゴージャスでセレブな妻&パートナー”を一挙紹介!