現地11月21日、米メディア『Bleacher Report』のジョエル・リューター記者は、今オフ、トレード移籍の可能性が報じられているニューヨーク・メッツの千賀滉大が、タンパベイ・レイズに移籍するかもしれないと伝えた。

　リューター記者は、「レイズはフリーエージェント（FA）市場の上位選手には手を出さないが、割安での獲得には積極的なチーム」と綴り、「千賀に投資すれば、大きなリターンが期待できる。レイズは外野手の人材が豊富だが、メッツは外野の補強する必要があるチームなので、両球団にとってメリットがある」と言い切った。
  　さらに、「外野の補強を必要とするメッツは、トレードの見返りとして外野手のジェイク・マンガムのような選手を求める可能性が高い」と続けた。マンガムは2019年のMLBドラフト４巡目（全体118位）でメッツに指名されメジャー入り。22年にマイアミ・マーリンズへトレードされ、23年オフにレイズに入団した。

　マンガムは昨季メジャーデビューを果たし118試合で打率.296、３本塁打という成績をマーク。はたしてメッツは外野手の補強と引き換えに千賀を放出するのだろうか。今後の動向に注目が集まる。

構成●THE DIGEST編集部

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