現地11月26日、カナダ大手メディア『Sportsnet』のベン・ニコルソン＝スミス記者が「トロント・ブルージェイズがサンディエゴ・パドレスのディラン・シーズと７年総額２億1000万ドル（約328億円）で合意した。身体検査を経て正式契約となる見込みで、球団史上最高金額の投手契約となる」と自身のXで伝えた。

　続けて同記者は「この超大型契約により、ブルージェイズの先発ローテーションはシーズ、ケビン・ゴーズマン、シェーン・ビーバー、ホゼ・ベリオス、そして新鋭トレイ・イェサベージという強力な布陣が形成される見通しだ」と報じ、層が厚くなった豪華な先発陣に興奮を隠し切れなかった。
  　この移籍を受け、MLBファンからは「おぉーー」「期待しかない」「目玉のひとりが決まった」「ガチやん」「来季が楽しみ」「本気度が伝わる」「ローテのエース格だ」といった歓喜の声がSNS上に相次いだ。

　シーズは2019年にシカゴ・ホワイトソックスでMLBデビューし、24年にパドレスへ移籍。25年のレギュラーシーズンは8勝12敗、防御率4.55と苦しんだが、依然として高いポテンシャルを誇る。

構成●THE DIGEST編集部

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