11月26日、プロ野球年間表彰式の「NPB AWARDS 2025 supported by リポビタンD」が行なわれ、阪神タイガースの佐藤輝明がセ・リーグの最優秀選手(MVP)を初受賞した。
投票結果も発表され、佐藤には1位票が244、2位は28、3位は4で1308点、2位には1位からそれぞれ21、87、48票で414ポイントだった石井大智が続いた。
2025年のレギュラーシーズンでは、佐藤は打率.277、40本塁打102打点でホームラン王と打点王の二冠に輝き、石井大智は53試合に登板して53回を投げて自責点は1、防御率0.17という驚異的な数字を残した。いずれも好結果を残した2選手の差はどこにあったのか。
現役時代は日本ハムやダイエー(現・ソフトバンク)などでプレーし、最優秀救援投手(現・最多セーブ王)と最多勝を獲得した野球解説者の武田一浩氏が、自身のYouTube内で「石井が頑張ったからね、優勝できたのもある。でも佐藤のバッティングはやっぱり良かったから、その辺は評価されたんじゃない」とコメント。こう続けた。
「佐藤の場合は、毎日試合に出てホームランを40本打って。(143試合中139試合出場と)ほとんど出たのには評価があると思うよ。石井が50試合で1点しか取られていないのは凄いことだけど、50試合と143試合の違いなんじゃないの。ホームランが30本台だったらたぶん石井だよ。40本打てたから評価したんじゃないの」
現役時代にリリーフを経験した武田氏から見ても、今回の結果は妥当だったようだ。
構成●THE DIGEST編集部
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【動画】武田一浩氏が「NPB AWARDS 2025」を振り返る
投票結果も発表され、佐藤には1位票が244、2位は28、3位は4で1308点、2位には1位からそれぞれ21、87、48票で414ポイントだった石井大智が続いた。
2025年のレギュラーシーズンでは、佐藤は打率.277、40本塁打102打点でホームラン王と打点王の二冠に輝き、石井大智は53試合に登板して53回を投げて自責点は1、防御率0.17という驚異的な数字を残した。いずれも好結果を残した2選手の差はどこにあったのか。
現役時代は日本ハムやダイエー(現・ソフトバンク)などでプレーし、最優秀救援投手(現・最多セーブ王)と最多勝を獲得した野球解説者の武田一浩氏が、自身のYouTube内で「石井が頑張ったからね、優勝できたのもある。でも佐藤のバッティングはやっぱり良かったから、その辺は評価されたんじゃない」とコメント。こう続けた。
「佐藤の場合は、毎日試合に出てホームランを40本打って。(143試合中139試合出場と)ほとんど出たのには評価があると思うよ。石井が50試合で1点しか取られていないのは凄いことだけど、50試合と143試合の違いなんじゃないの。ホームランが30本台だったらたぶん石井だよ。40本打てたから評価したんじゃないの」
現役時代にリリーフを経験した武田氏から見ても、今回の結果は妥当だったようだ。
構成●THE DIGEST編集部
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