ロサンゼルス・ドジャースの地元メディア『Dodger Blue』が、公式YouTubeチャンネルを更新。大谷翔平、山本由伸、佐々木朗希の「2026 ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)」への参加について、専属記者が私見を語った。
来年3月に開幕するWBCについて、大谷は参加を正式表明した一方、山本と佐々木は未発表の状況である。そんななか、ホスト役のジェフ・シュピーゲル記者とマシュー・モレノ記者は、ともに大谷と山本のWBC参加に反対のスタンスを取る。その理由についてシュピーゲル記者は、以下のように主張する。
「私はドジャースファンとして言うが、これらの選手のWBC参加はドジャースにとって良いことではない。それは日本人選手だけの問題ではない。ドジャースファンであり、ドジャースのことだけを気にかけ、WBCのエンターテイメント価値などを気にしないなら、どれもドジャースにとって良いことではない」
「佐々木が経験を積むのは良いかもしれないけど、ドジャースが望むなら大谷は参加しないだろう。山本も参加しないだろう。これらの選手は一切参加しないだろう。ベテラン選手にとって良いことは、何も起こり得ない。彼らは成長も練習も必要としない。単に怪我のリスクがあるだけだ。すべての投手にとって、腕に負担をかけるだけだ」
WBC開幕がMLBのシーズン直前であることから、ドジャース側にとって選手の参加は負荷がかかるとシュピーゲル記者は懸念を強めている。さらに2025年のレギュラーシーズン、ポストシーズンともにフル回転した大谷と山本のコンディションを心配する。
「大谷と山本は、ワールドシリーズが終わった11月1日まで投げていた。彼らは(26年シーズンの)開幕戦まで約100日ほどしかなく、開幕戦に彼らを起用しようとしているが、私の考えでは、5月まで休ませるべきだと思う。少なくとも『使い過ぎるつもりはないよね』というような話し合いがあることを願っている。勝ちたい気持ちはわかるが、それが選手とその出場可能性のリスクを犯すことであってはならない」
一方、2記者ともに日本でのWBC人気の高さには理解を示す。シュピーゲル記者は「日本にとって、WBCはワールドシリーズよりも大きい。大谷と山本が個人的にどうかはわからないが、日本ではこれが最も大きく(アメリカンフットボールの)スーパーボウルのようなもの。これは彼らが達成できる最高のことだ」と言えば、モレノ記者も「WBCはアメリカでは他の国のように盛り上がっていない。だから私たちができる限り理解するしかない。他の選手たちはワールドシリーズに行くよりも、プレーするよりも重要な、あるいはより大きな成果だと言っている」とコメント。WBCの価値が大会を重ねるごとに高まっていると認める。
ただ事情は分かっていても出場自体には反対のスタンスは崩さず、両者とも最後に再度、大谷と山本のWBC参加には反対だと結論付けた。
本大会出場を明言した大谷に、山本と佐々木は続くのか。ドジャース日本人トリオの動向に引き続き注目だ。
構成●THE DIGEST編集部
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「私はドジャースファンとして言うが、これらの選手のWBC参加はドジャースにとって良いことではない。それは日本人選手だけの問題ではない。ドジャースファンであり、ドジャースのことだけを気にかけ、WBCのエンターテイメント価値などを気にしないなら、どれもドジャースにとって良いことではない」
「佐々木が経験を積むのは良いかもしれないけど、ドジャースが望むなら大谷は参加しないだろう。山本も参加しないだろう。これらの選手は一切参加しないだろう。ベテラン選手にとって良いことは、何も起こり得ない。彼らは成長も練習も必要としない。単に怪我のリスクがあるだけだ。すべての投手にとって、腕に負担をかけるだけだ」
WBC開幕がMLBのシーズン直前であることから、ドジャース側にとって選手の参加は負荷がかかるとシュピーゲル記者は懸念を強めている。さらに2025年のレギュラーシーズン、ポストシーズンともにフル回転した大谷と山本のコンディションを心配する。
「大谷と山本は、ワールドシリーズが終わった11月1日まで投げていた。彼らは(26年シーズンの)開幕戦まで約100日ほどしかなく、開幕戦に彼らを起用しようとしているが、私の考えでは、5月まで休ませるべきだと思う。少なくとも『使い過ぎるつもりはないよね』というような話し合いがあることを願っている。勝ちたい気持ちはわかるが、それが選手とその出場可能性のリスクを犯すことであってはならない」
一方、2記者ともに日本でのWBC人気の高さには理解を示す。シュピーゲル記者は「日本にとって、WBCはワールドシリーズよりも大きい。大谷と山本が個人的にどうかはわからないが、日本ではこれが最も大きく(アメリカンフットボールの)スーパーボウルのようなもの。これは彼らが達成できる最高のことだ」と言えば、モレノ記者も「WBCはアメリカでは他の国のように盛り上がっていない。だから私たちができる限り理解するしかない。他の選手たちはワールドシリーズに行くよりも、プレーするよりも重要な、あるいはより大きな成果だと言っている」とコメント。WBCの価値が大会を重ねるごとに高まっていると認める。
ただ事情は分かっていても出場自体には反対のスタンスは崩さず、両者とも最後に再度、大谷と山本のWBC参加には反対だと結論付けた。
本大会出場を明言した大谷に、山本と佐々木は続くのか。ドジャース日本人トリオの動向に引き続き注目だ。
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