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大谷翔平が「25~27試合の先発をこなせない理由はない」ロバーツ監督が26年シーズンの起用法を示唆「中7~9日の休養を確保すれば…」

THE DIGEST編集部

2025.12.10

26年シーズン、投打でのフル回転に期待がかかる大谷。(C)Getty Images

 二刀流"完全復活"へ――。指揮官の期待が高まっている。

 ロサンゼルス・ドジャースのデーブ・ロバーツ監督は現地12月8日、MLB専門チャンネル『MLB Network』の番組にゲスト出演。そのなかで大谷翔平の2026年シーズンを展望した。

 来年は大谷が開幕から先発ローテーション入りする見込み。「ドジャースの二刀流選手としてフル回転が可能だろうか?」と質問を受けたロバーツ監督は、「可能だと思う」と迷いのない表情で答えている。

 
 指揮官は、レギュラーシーズン14先発で防御率2.87と安定した活躍を見せた大谷の投球内容を振り返り、「十分な休養があれば、うまく機能すると示してくれた」と評価。「ワールドシリーズでは、彼(大谷)にとって最も短い登板間隔(中3日)の先発もあった」と続け、そのタフネスさへの驚きをあらわにした。

 来季に向けては、「健康なレギュラー選手としてシーズンの準備をする機会が得られた最初の年」と説明し、「中7~9日の休養を確保すれば、25~27試合の先発をこなせない理由は全くない」と新シーズンの起用法を示した。

 米球界の歴史を塗り替え続ける大谷は、二刀流フルシーズンの来季どのような1年を過ごすのか。今後の活躍も楽しみでならない。

構成●THE DIGEST編集部

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