現地12月９日（日本時間10日）、複数の米メディアは、ロサンゼルス・ドジャースがフリーエージェントのエドウィン・ディアズ（前ニューヨーク・メッツ）と契約を結んだと報じた。

　契約は３年総額6900万ドル（約108億円）。守護神補強の切り札として、大きな注目を集めている。MLB通算253セーブを誇る右腕の加入により、ブルペンの安定感は飛躍的に高まる見通しだ。
  　プエルトリコ出身のディアズは、2012年MLBドラフト３巡目（全体98位）でシアトル・マリナーズから指名を受けプロ入り。16年にメジャーデビューを果たすと、49試合で13ホールド、18セーブ、防御率2.79を記録した。18年には57セーブを挙げ、アメリカン・リーグの最優秀救援投手に贈られるマリアーノ・リベラ賞を受賞。一躍、リーグ屈指のクローザーとして名を馳せた。

　同年12月にメッツへ移籍。25年シーズンは62試合に登板し、６勝３敗、28セーブ、66回1/3を投げ98奪三振、防御率1.63と圧巻の成績を残した。ドジャースは絶対的守護神を手に入れ、ワールドシリーズ３連覇へ向けた戦力を大幅に拡充した。

　この移籍報道を受け、ファンからは「これは熱い」「あかん…もう野球が見たくなるやつ」「大物取ったなあ」「クローザー問題解決」「３連覇見えた」「あの登場曲は聴けるのか」「ワクワクする」「オールスターチームにするのか」など、期待の声が相次いでいる。

構成●THE DIGEST編集部

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