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MLB

「人生最後の日まで考え続けるだろう」WS第7戦にブルージェイズ指揮官が悔恨の想いを吐露「いつ映像を見られるようになるかわからない」

THE DIGEST編集部

2025.12.11

ブルージェイズを率いるシュナイダー監督。(C) Getty Images

ブルージェイズを率いるシュナイダー監督。(C) Getty Images

 クライマックスでの敗戦に今なお悔しさを滲ませている。

 トロント・ブルージェイズのジョン・シュナイダー監督が現地時間12月9日、フロリダ州・オーランドで開催中のMLBウインターミーティングの会場で会見を行なった際に、ロサンゼルス・ドジャースとのワールドシリーズ(WS)について語った。米メディア『ClutchPoints』が同監督の想いを報じている。

 
 ブルージェイズが前回の世界制覇から32年ぶりにワールドシリーズ進出を果たした今季、頂点の座を懸けてドジャースとまさに一進一退の攻防を繰り広げた。第3戦は延長18回にも及び、最終第7戦も延長11回での決着と、シーズンのフィナーレを飾るに相応しい激闘を演じながら、ブルージェイズは3勝4敗で惜しくも敗れている。

 12月9日の会見では、第7戦9回裏のサヨナラのチャンスで、ランナーのカイナーファレファが際どいタイミングでホームフォースアウトとなったシーンを振り返るなど、接戦を勝ち切れなかった心情を吐露。『ClutchPoints』によると、シュナイダー監督はWSの敗戦について、「このことは、人生最後の日まで考え続けるだろう」と述べており、現在まで全体を通した試合映像を見返していないなどと打ち明けている。

「(全体の映像を)いつ見られるようになるかは分からない。きっと、子どもたちが寝静まって、ビールを1、2本飲んで、『壁に何か投げつけても大丈夫な』タイミングかもしれない」

 一方で同メディアは、今季のブルージェイズの躍進を称えており、「トロントは苦しい2024年を経て、2025年に見事ポストシーズンへ返り咲いた。球団はFA市場で積極的に動き、ベテランスター投手のマックス・シャーザーらを獲得し、チーム力を押し上げた」と指摘している。

 さらに来季も上位で戦うために、今オフの補強が必要であると訴え、「優勝を狙える戦力を維持するために最適な人材を集めなければならない。とりわけ、FAとなったボー・ビシェットの引き留めが最大の焦点だ」などと主張している。

 ブルージェイズは今オフすでに、ディラン・シース、コディ・ポンセの両投手を獲得。歴史的なシーズンとなった今季以上の戦力を揃え、2026年に再び世界一の座へ挑む。

構成●THE DIGEST編集部

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