２年連続チャンピオンチームで“日本人クインテッド”が誕生するのかもしれない。

　米誌『Newsweek』が現地12月23日、読売ジャイアンツからポスティングシステムを利用してMLB移籍を目指している岡本和真のロサンゼルス・ドジャース入りの可能性を報じた。

「ドジャース予測：6000万ドル（約90億円）の内野手がマックス・マンシーの後継者に」と題した記事で、MLBで球団初の２連覇を成し遂げたドジャースのエドウィン・ディアス獲得など、意欲的な補強に言及。そして、「ドジャースが強化できる分野の一つが内野であり、岡本和真は現在そして将来的にチーム強化に大いに貢献できる選手である」と主張。こう続ける。
  「主に三塁手である岡本を獲得することは、ドジャースにとって大きな助けとなるだろう。マックス・マンシーは（来季８月に）36歳で、チームコントロール下にあるのは来シーズンまでだ。この冬に岡本の獲得で、ドジャースは保険を得ると同時に、ロサンゼルスがマンシーと再契約しない場合にスムーズな移行を実現できる」

　さらに「今井達也とは異なり、岡本はドジャース戦での対戦を望むとは公言していない。彼はクラブハウス内の日本文化を強化し、球団が海外でさらに人気を得るのに貢献するだろう。岡本の契約は、単純に彼への需要により、多くの人が予想するよりも少し高額になる可能性がある」

　最後に「ドジャースが今オフシーズンに岡本を獲得することは非常に理にかなっている」と締めた。岡本の交渉期限は、来年１月５日まで。大谷翔平、山本由伸、佐々木朗希に続くドジャース入りはなるのだろうか。今後の動向に注目だ。

構成●THE DIGEST編集部

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