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“怪物”スキーンズの報われない好投に米有力メディアも嘆き “常識外れ”の通算防御率もパイレーツの低迷で勝利に結びつかず「どんな状況でもチームは負け越した」

THE DIGEST編集部

2026.01.01

メジャー2年目にしてサイ・ヤング賞を獲得したスキーンズ。(C) Getty Images

メジャー2年目にしてサイ・ヤング賞を獲得したスキーンズ。(C) Getty Images

 ピッツバーグ・パイレーツのポール・スキーンズは、キャリア2年目にしてすでに“球界の顔”のひとりとも言える存在となった。デビュー当初より“怪物”の異名に相応しいポテンシャルを発揮し、2025年にはサイ・ヤング賞を初受賞。3月開催のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)米国代表としての活躍にも大きな期待が懸かる。
 
 だが、過去2シーズンで絶大な存在感を示した23歳右腕に対して、その実力を称えつつもパイレーツの低迷からネガティブな話題も米国内で報じられている。

 有力メディア『The Athletic』では現地時間12月30日、スキーンズの特集記事を掲載。昨季の内容を振り返り、スキーンズの驚異的な投球がチームの白星に結びついていない状況を掘り下げている。

 2025年のスキーンズは32試合に先発し、メジャートップとなる防御率1.97をマークした。だが、毎試合のように好投しながらも打線の援護に恵まれず、勝敗数は10勝10敗という数字に終わった。最下位に沈んだチーム状態がスキーンズの足を引っ張ったことは明らかであり、同メディアもシーズン中のスタッツをさまざまな角度からフォーカスしている。

 記事内では、4月19日から7月11日まで16度先発したスキーンズが、「防御率1.77、平均6イニング、被打率.194」を記録した一方で、その間の勝敗は「2勝7敗」だったと指摘。スキーンズの投球が報われないゲームがほとんどだったと強調し、「どんな状況でも、チームは負け越した」と嘆いている。

 他にも、2025年シーズンで「8イニング以上投げた試合は通算3度」と説きながら、当該3登板で防御率1.48にもかかわらず、「成績は0勝3敗」と説明。同メディアは、スキーンズ以外の同様のケースを分析したうえで、「他の投手は過去2年で 141勝22敗だ」というデータを並べている。

 また、メジャー公式サイト『MLB.com』では、「2026年シーズンの行方を左右する10人」と銘打ったトピックにおいて、その内のひとりにスキーンズを選出。これまでの記録を踏まえ、「キャリアわずか2年にして、通算防御率はいまだに2.00未満。ほとんど常識外れと言っていい数字だ」と称えるとともに、「パイレーツが『野球界最高の投手』を擁しているというアドバンテージを、はたして生かし切れるのか」との疑問も投げかけている。

 球界屈指の実力に相応しい成績が残せないまま、2年目のキャリアを終えたスキーンズ。2026年では、パイレーツ球団の奮起が求められる。

構成●THE DIGEST編集部

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