ロサンゼルス・ドジャースが、2年連続サイ・ヤング賞のタリク・スクーバルを獲得するかもしれない。現地1月21日、米メディア『FanSided』のマーク・パウエル記者が「デトロイト・タイガースがスクーバルと再契約できるという望みは、事実上消滅した」と報じた。
タイガースとスクーバルは年俸調停入り。タイガースが年俸1900万ドル(約30億円)を提示したのに対し、スクーバル側の要求は3200万ドル(約50億円)。年俸調停の公聴会は1月26日~2月13日の期間に行われる予定となっている。
こうした背景から、スクーバルのトレード説が根強く噂されている。パウエル記者はトレード交渉相手としてドジャースを有力視。「カイル・タッカーを獲得したスーパーチームには、スクーバルも必要ではない。しかし、条件が獲得可能な水準まで下がれば、ロサンゼルスはトレード交渉で猛烈にアプローチするだろう」と予見した。
「サイ・ヤング賞を2度受賞した選手を獲得できる機会はあまりない。ドジャースの先発陣は名前を見れば素晴らしいが、一度や二度の怪我で破滅の危機に瀕することがある。これに対抗する術は、できるだけ多くの才能ある選手を準備すること。ライバルのオーナー陣はドジャースの補強に不満を抱き、サラリーキャップの導入を提案している。もはやドジャースはオールインするしかないだろう」
そう続けたパウエル記者は、「では、タイガースとドジャースのトレードは、どのような内容になるのだろうか?」と大型トレードのパッケージ内容を予想。スクーバルを獲得するドジャースがタイガースに差し出すのは、エメット・シーハン投手、アレックス・フリーランド内野手、マイナー所属のザカリー・ルート投手とパトリック・コペン投手の4選手とした。
「タイガースは即戦力のシーハンを獲得することで、先発ローテーションを強化。フリーランドはトップ100に入るプロスペクトで、三塁を守ることができる。ルートとコペンはマイナーチームの層を厚くし、早ければ27年シーズンにはデトロイトで活躍する可能性を秘めている」
パウエル記者は「両チームにとって本意ではないだろうが、おそらくこのくらいが互いに譲歩した形になるだろう」と記載した。また同メディアのウィンストン・ウィルコックス記者もタイガースとスクーバルの関係性について「離婚が近づいている」と表現。「スクーバルに対する1900万ドルの評価は、本人にとってもファンにとっても侮辱的な行為。フロントは本質的に“私たちはケチで、お金を払いたくない”と言っているようなものだ」と言い切った。
ウィルコックス記者は「強いチームを作るにはドジャースのように、資金を投じるしかない。タイガースにドジャースの真似をしろと言うつもりもないが、チームを強化して他球団との差を縮めるためには、カネを使うしかないのだ。スクーバルに対する失礼な仲裁申し立ては賢明な行動ではない」とし、「デトロイトはトレードを検討するべき。スクーバルと長期的な関係を持ちたくない姿勢を示したいま、トレードに出すことで最大限のリターンを得るのが得策だ」と綴った。
もはやスクーバルの退団は既定路線と言えるだろう。そして若手有望株を豊富に有するドジャースが、その交渉相手に選ばれる可能性が高いようだ。
構成●THE DIGEST編集部
【動画】ドジャースと契約したカイル・タッカーのキャリアハイライト!
【記事】ドジャース、5対1の大型トレードで“最強左腕”スクーバル獲得も「ヤンキースはまた争奪戦で負けるかもしれない」NY記者懸念
タイガースとスクーバルは年俸調停入り。タイガースが年俸1900万ドル(約30億円)を提示したのに対し、スクーバル側の要求は3200万ドル(約50億円)。年俸調停の公聴会は1月26日~2月13日の期間に行われる予定となっている。
こうした背景から、スクーバルのトレード説が根強く噂されている。パウエル記者はトレード交渉相手としてドジャースを有力視。「カイル・タッカーを獲得したスーパーチームには、スクーバルも必要ではない。しかし、条件が獲得可能な水準まで下がれば、ロサンゼルスはトレード交渉で猛烈にアプローチするだろう」と予見した。
「サイ・ヤング賞を2度受賞した選手を獲得できる機会はあまりない。ドジャースの先発陣は名前を見れば素晴らしいが、一度や二度の怪我で破滅の危機に瀕することがある。これに対抗する術は、できるだけ多くの才能ある選手を準備すること。ライバルのオーナー陣はドジャースの補強に不満を抱き、サラリーキャップの導入を提案している。もはやドジャースはオールインするしかないだろう」
そう続けたパウエル記者は、「では、タイガースとドジャースのトレードは、どのような内容になるのだろうか?」と大型トレードのパッケージ内容を予想。スクーバルを獲得するドジャースがタイガースに差し出すのは、エメット・シーハン投手、アレックス・フリーランド内野手、マイナー所属のザカリー・ルート投手とパトリック・コペン投手の4選手とした。
「タイガースは即戦力のシーハンを獲得することで、先発ローテーションを強化。フリーランドはトップ100に入るプロスペクトで、三塁を守ることができる。ルートとコペンはマイナーチームの層を厚くし、早ければ27年シーズンにはデトロイトで活躍する可能性を秘めている」
パウエル記者は「両チームにとって本意ではないだろうが、おそらくこのくらいが互いに譲歩した形になるだろう」と記載した。また同メディアのウィンストン・ウィルコックス記者もタイガースとスクーバルの関係性について「離婚が近づいている」と表現。「スクーバルに対する1900万ドルの評価は、本人にとってもファンにとっても侮辱的な行為。フロントは本質的に“私たちはケチで、お金を払いたくない”と言っているようなものだ」と言い切った。
ウィルコックス記者は「強いチームを作るにはドジャースのように、資金を投じるしかない。タイガースにドジャースの真似をしろと言うつもりもないが、チームを強化して他球団との差を縮めるためには、カネを使うしかないのだ。スクーバルに対する失礼な仲裁申し立ては賢明な行動ではない」とし、「デトロイトはトレードを検討するべき。スクーバルと長期的な関係を持ちたくない姿勢を示したいま、トレードに出すことで最大限のリターンを得るのが得策だ」と綴った。
もはやスクーバルの退団は既定路線と言えるだろう。そして若手有望株を豊富に有するドジャースが、その交渉相手に選ばれる可能性が高いようだ。
構成●THE DIGEST編集部
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