第6回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)が、3月5日に開幕する。2度目の大会連覇を狙う侍ジャパンは、東京ドームを舞台に大谷翔平(ロサンゼルス・ドジャース)ら過去最多メジャー組8人を加えた最強メンバーで臨む。大谷をメジャー1年目から見続けた米記者に、今大会の注目選手や日本のプールCの展望をTHE DIGESTが訊いた。
プールCを戦う日本は、6日にチャイニーズ・タイペイと初戦を迎える。その後は韓国戦(7日)、オーストラリア戦(8日)、チェコ戦(10日)と順に1次リーグを戦い、上位2チームが準々決勝(米国・マイアミ)に進出する。優勝候補の日本を取材するため、東京ラウンドを精力的に取材している米スポーツメディア『THE Athletic』のサム・ブラム記者に直撃し、プールCの注目選手を尋ねてみた。
2017年オフに大谷がロサンゼルス・エンジェルスに加入してから24年にドジャースに移籍するまで、番記者として偉才のパフォーマンスを間近で見てきた同氏は、大谷が日本の絶対的な主軸であることを前置きしつつ今大会の注目選手に昨オフ、シカゴ・ホワイトソックスに移籍した村上宗隆を挙げた。
同氏は「ムラカミに、私はとても興味がある。というのも、MLBの多くのチームが、彼がメジャーレベルで成功する能力を疑っている。具体的には、ムラカミが速球を打つのに苦労するかもしれないことや、三振が多すぎるといった点だ」と少々辛口なコメント。「しかし、だ。ご存知の通り、彼はNPBで素晴らしい成績を収めた。3年前のWBCでも成功している」と強調。準決勝メキシコ戦でのサヨナラタイムリー、決勝の米国戦でかっ飛ばした右本塁打などプラス材料を補足しながら「ホワイトソックスに行く決断したのは、非常に興味深い。彼がチームを再び成功に導く助けになることを願っているよ」と、メジャーでの成功に期待を寄せた。
最後にプールCの通過国を予想してもらった。「日本が勝ち進み、もう1チームはチャイニーズ・タイペイではないでしょうか」と見立てたブラム氏。その理由を下記の通り説明した。
「チャイニーズ・タイペイには、アメリカのマイナーリーグに所属する若くて非常に優れた選手たちがたくさんいます。特に若い投手は、短い総当たり戦でプレーする場合、番狂わせを起こすことができるかもしれない。100試合のシーズンで彼らを選ぶかと言われれば、おそらく選ばないでしょう。しかし、このトーナメントでは勝ち進むことができると思います」
快くTHE DIGESTの取材に応じてくれたブラム氏は「日本は全試合勝つべきです。もし負けるとしても、おそらく1敗まででしょうが、それも驚きです。4試合すべて、楽に勝てると信じています」と、日本の野球ファンには嬉しいメッセージを寄せてくれた。
取材・文●湯川泰佑輝(THE DIGEST編集部)
【画像】WBC連覇に挑む侍ジャパン、登録メンバー全30人を一挙紹介!
プールCを戦う日本は、6日にチャイニーズ・タイペイと初戦を迎える。その後は韓国戦(7日)、オーストラリア戦(8日)、チェコ戦(10日)と順に1次リーグを戦い、上位2チームが準々決勝(米国・マイアミ)に進出する。優勝候補の日本を取材するため、東京ラウンドを精力的に取材している米スポーツメディア『THE Athletic』のサム・ブラム記者に直撃し、プールCの注目選手を尋ねてみた。
2017年オフに大谷がロサンゼルス・エンジェルスに加入してから24年にドジャースに移籍するまで、番記者として偉才のパフォーマンスを間近で見てきた同氏は、大谷が日本の絶対的な主軸であることを前置きしつつ今大会の注目選手に昨オフ、シカゴ・ホワイトソックスに移籍した村上宗隆を挙げた。
同氏は「ムラカミに、私はとても興味がある。というのも、MLBの多くのチームが、彼がメジャーレベルで成功する能力を疑っている。具体的には、ムラカミが速球を打つのに苦労するかもしれないことや、三振が多すぎるといった点だ」と少々辛口なコメント。「しかし、だ。ご存知の通り、彼はNPBで素晴らしい成績を収めた。3年前のWBCでも成功している」と強調。準決勝メキシコ戦でのサヨナラタイムリー、決勝の米国戦でかっ飛ばした右本塁打などプラス材料を補足しながら「ホワイトソックスに行く決断したのは、非常に興味深い。彼がチームを再び成功に導く助けになることを願っているよ」と、メジャーでの成功に期待を寄せた。
最後にプールCの通過国を予想してもらった。「日本が勝ち進み、もう1チームはチャイニーズ・タイペイではないでしょうか」と見立てたブラム氏。その理由を下記の通り説明した。
「チャイニーズ・タイペイには、アメリカのマイナーリーグに所属する若くて非常に優れた選手たちがたくさんいます。特に若い投手は、短い総当たり戦でプレーする場合、番狂わせを起こすことができるかもしれない。100試合のシーズンで彼らを選ぶかと言われれば、おそらく選ばないでしょう。しかし、このトーナメントでは勝ち進むことができると思います」
快くTHE DIGESTの取材に応じてくれたブラム氏は「日本は全試合勝つべきです。もし負けるとしても、おそらく1敗まででしょうが、それも驚きです。4試合すべて、楽に勝てると信じています」と、日本の野球ファンには嬉しいメッセージを寄せてくれた。
取材・文●湯川泰佑輝(THE DIGEST編集部)
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