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「じゃあどこに投げればいいんだ!」韓国左腕が繰り出した“史上最低の一球”まで打ち返され、母国メディアが愕然!「ドミニカはえげつなかった」【WBC】

THE DIGEST編集部

2026.03.14

韓国は38歳左腕、リュ・ヒョンジン(写真奥)が先発。カミネロに浴びたタイムリーで流れが変わった。(C)Getty Images

 現地3月13日、ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)は準々決勝2カードが開催。ドミニカ共和国が韓国を10対0の7回コールドで下し、アメリカはカナダとの接戦を5対3でモノにした。優勝候補の両国は16日にマイアミで行なわれる準決勝で雌雄を決する。

 下馬評を覆さんと奮闘した韓国代表だったが、現実は残酷だった。序盤から投手陣がドミニカの強力打線につかまり、攻めてもなかなか突破口さえ掴めない。そして0対7で迎えた7回裏、ドミニカのオースティン・ウェルズに"サヨナラ3ラン"を浴びて万事休す。大会規定によりコールド負けを喫したのである。

 韓国はMLBでの実績も十二分な38歳左腕、リュ・ヒョンジンを先発マウンドに送り出した。1回は三者凡退に打ち取るも、2回に捕まって3失点を食らい、途中降板を余儀なくされる。韓国メディア『Xports News』はリュ・ヒョンジンが投じたある一球に注目。「あんな球さえ打たれてしまう。じゃあどこに投げればいいんだ!」と嘆いた。

 同メディアは「ドミニカの打線はまさに災害級の脅威でえげつなかった」と前置きしたうえで、「2回1死一塁の場面でリュ・ヒョンジンはジュニオール・カミネロと対峙した。カウント1-2からほぼホームプレートに突き刺さるようなカーブを投げ込んだが、なんと見事にすくい上げられ、ブラディミール・ゲレーロJrのホーム生還を許したのだ」と説明する。
 
 さらに、「MLB公式サイトによると、リュ・ヒョンジンのこの5球目のカーブは、2023年と2026年のWBCにおいて長打を許した"もっとも低いコースの球"だったという。しかも打者カミネロがメジャーリーグで安打にした投球のなかでも一番低いものだった」と意外な事実を紹介。「これほどのコースの変化球まで長打にされてしまうなら、『いったいどこに投げればいいのか』という疑問しか生じない」と続けた。

 そして最後に『Xports News』は「もともと強力な打線に加え、ドミニカには走塁センスとハッスルプレーまで備わっていたため、韓国としてはどうすることもできなかった。2回に3失点、3回に4失点と完全に流れを渡し、7回裏にウェルズに試合を決定づける3ランを打たれ、無力なまま準々決勝敗退を受け入れることになったのだ」と書き添えている。

構成●THE DIGEST編集部
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