専門5誌オリジナル情報満載のスポーツ総合サイト

  • サッカーダイジェスト
  • WORLD SOCCER DIGEST
  • スマッシュ
  • DUNK SHOT
  • Slugger
侍ジャパン

悔しさに塗れた韓国代表 “1次ラウンド突破”の目標達成も母国メディアは強い危機感 「世界野球のレベルは3年前よりさらに高まった」【WBC】

THE DIGEST編集部

2026.03.16

今大会で8強入りを果たした韓国だが、準々決勝ではドミニカ共和国に力の差を見せつけられた。(C) Getty Images

今大会で8強入りを果たした韓国だが、準々決勝ではドミニカ共和国に力の差を見せつけられた。(C) Getty Images

 今回のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で韓国代表は準優勝を果たした2009年大会以来となるベスト8進出を果たした。失点率の差でオーストラリア、台湾を上回る劇的な展開で、大会前から掲げていた1次ラウンド突破という目標を達成。その喜びから涙を見せる選手の姿もあった。

 だが、準々決勝では強豪ドミニカ共和国の前に0-10、7回コールドという大敗を喫し大会を終えている。死力を尽くしトーナメントの戦いに辿り着きながら、最後は圧倒的な力の差を突き付けられた。

 今大会の結果を受け、韓国メディア『ニュース1』は代表チームの未来に警鐘を鳴らしている。3月15日配信のトピックにおいて、「世界野球のレベルは3年前よりさらに高まった」と大会を終えての印象を綴っている同メディアは、1次ラウンドで争ったライバル国、台湾やオーストラリア、チェコとの戦いを振り返りつつ、「甘く見られる相手というのは一つもない状況だ」と国際舞台における他国との力関係に言及。
 
 また、今後における目標についても見解を示しており、「韓国は2010年広州大会からアジア大会で4大会連続金メダルを獲得してきたが、9月に開幕する愛知・名古屋大会での5連覇を、自信を持って語れる状況ではない」と不安視する。

 さらに同メディアは、「より大きな問題として、ロサンゼルス五輪へ向かう『針の穴』を通ることが容易ではないことだ」と主張。2年後に開催となる五輪出場権獲得も危惧。開催国アメリカを含む6チームで行なわれる野球競技への切符は、来年のプレミア12、または、2028年3月の世界最終予選により決定する。

同メディアは今回のWBCの結果から、「ロサンゼルス行きの切符を手にする道は非常に険しい」と見通しながら、「アジア大会の金メダルを逃し、五輪本大会の舞台にも立てないなら、韓国野球は『かつての栄光』に酔うばかりで次第に後退するだけだ」と危機感を募らせている。

 今回のWBCにおける韓国チームを「成功は半分だけだった」とも評している同メディアは、この先に向け、「韓国野球の国際競争力を強化するため、長期的で現実的な方策を見つけなければならない」と強調している。

 韓国代表にとってWBCの戦いは課題も多く目立った。悔しさを胸に刻み、新たなスタートを切る。

構成●THE DIGEST編集部

【画像】韓国代表応援団として来日!弾ける笑顔で東京ドームを彩った人気のチアリーダー「ハ・ジウォン」を特集

【画像】台湾”最強美女”チア軍団!WBCを彩る「CT AMAZE」の厳選ショットを一挙紹介

【画像】大谷翔平の妻、田中真美子が輝いた“現役バスケ選手時代”を厳選フォトで一挙紹介! 貴重なショートカット時代も

RECOMMENDオススメ情報

MAGAZINE雑誌最新号

  • soccer_digest

    3月10日(火)発売

    定価:800円 (税込)
  • world_soccer_digest

    3月5日(木)発売

    定価:890円 (税込)
  • smash

    2月20日(金)発売

    定価:850円 (税込)
  • dunkshot

    2月25日(水)発売

    定価:1200円 (税込)
  • slugger

    1月23日(金)発売

    定価:1100円 (税込)