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「思い描いていた投球ではなかった」炎上、降格、そしてフォーム刷新 ド軍左腕ロブレスキー、崖っぷちから掴んだ覚醒

THE DIGEST編集部

2026.04.15

8回2安打無失点で今季2勝目を挙げたドジャースのロブレスキー。(C) Getty Images

8回2安打無失点で今季2勝目を挙げたドジャースのロブレスキー。(C) Getty Images

 ロサンゼルス・ドジャースのジャスティン・ロブレスキーが現地4月13日(日本時間14日)、本拠地ドジャー・スタジアムで行なわれたニューヨーク・メッツ戦に先発。8回をわずか2安打無失点に抑える圧巻の投球を見せ、今季2勝目を挙げた。

 2021年ドラフト11巡目(全体342位)でプロ入りし、24年7月にメジャーデビューを果たした25歳の左腕は、この試合で90球を投じ、四球を与えない完璧な内容で自身初となる快投を演じた。
 
 この登板を受け、地元メディア『Dodgers Nation』は、ロブレスキーがこの飛躍の裏で自身のキャリアを左右する決断を下していたと報じている。25年4月8日のワシントン・ナショナルズ戦で8失点と大炎上し、直後にトリプルAへ降格となったことが転機となったという。ロブレスキーは当時の心境について「思い描いていたような投球ができていなかったし、自分の力もまだ理想のレベルには達していないと感じていた」と振り返っている。

 同メディアによると、ロブレスキーはここで慣れ親しんだ投球フォームの全面刷新を決意。ドジャース傘下、オクラホマシティ・コメッツの投手コーチ、デビッド・アンダーソンの助言を受け入れ、メカニクスを根底から見直した。ロブレスキーは「よし、これでいけると思った。球団の育成システムとコーチを信頼している。アンダーソンは今まで出会った中で最高の投手コーチのひとりだ」と話し、組織への強い信頼が変化を後押ししたと明かした。

 ドジャースのデーブ・ロバーツ監督も、この勇気ある決断を高く評価。「分岐点で難しい道を選び、自己を見つめ直して自信を持って戻ってきた」とコメント。さらに「才能だけでなく、ストライクを投げ、配球を組み立て、打者の芯を外して効率的に打ち取る。優勝を狙うチームに必要な実用的能力をロブレスキーは理解している」と評したとことも伝えている。

 メジャー定着を懸けた苦闘の末、自ら変化を選んだロブレスキー。先発とリリーフの双方をこなす柔軟性も武器に、ドジャース投手陣の中で存在感を高めている。

構成●THE DIGEST編集部

【動画】ロブレスキーが魅せた圧巻の8回無失点、キャリア最高の快投!
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