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“初めて尽くし”の洗礼…岡本和真に試練の序章 MLB公式が描く「後半覚醒シナリオ」とは

THE DIGEST編集部

2026.04.16

ブルージェイズの岡本は開幕当初の勢いを取り戻せるか。(C)Getty Images

ブルージェイズの岡本は開幕当初の勢いを取り戻せるか。(C)Getty Images

 メジャー公式サイト『MLB.com』は4月15日、トロント・ブルージェイズに加入した岡本和真が、新天地での適応過程にある現状を伝えた。

 球場や都市、生活環境に至るまで初めて尽くしの状況に置かれており、対戦投手や守備で対峙する打者も未知の存在ばかりだ。通貨や文化、言語の違いも含め、あらゆる面で新しい経験が続くなか、球団側は順応に時間を要する件は織り込み済みで、日本での実績を踏まえ長期的な視点で見守っているという。

 それでも昨季の雪辱を期すチーム事情から、悠長ではいられないのも事実だ。ここまでの数週間で、開幕直後には打線の中核となり得る片鱗を示した一方、以降は三振の増加や守備の不安定さといった課題も露呈した。ただし、4年6000万ドル(約90億円)で獲得した主砲候補への信頼は揺らいでいないという。
 
 打撃面では、MLB特有の球速と変化量への対応が最大のテーマとなっている。ジョン・シュナイダー監督は、岡本に本来のダイナミックで積極的なスイングを取り戻すよう求めており、強靭な下半身を生かした長打力の再現が期待される。球団は「前半戦は断続的に活躍し、波があっても、後半にかけて安定する」との見通しを維持している。

 守備では技術そのものよりもグラウンドへの適応が課題だ。打球のバウンドや速度の違いに慣れる必要があり、アーロン・ジャッジのような強烈な打球への対応も含め、守備位置の調整が求められている。

 岡本は、トロントでの生活にも徐々に馴染みつつある。「多文化都市の環境は日本とは異なるが、食事面では馴染みのある料理にも触れられるほか、新たな食文化も受け入れ始めている」という。

 こうした日常の積み重ねが適応を後押しし、遠征や都市への移動も含めて経験を重ねることで、「やがて本来の実力が発揮される」と同メディアは展望している。

構成●THE DIGEST編集部

【動画】岡本和真、ブリュワーズ戦に5番DHで出場!全打席ダイジェスト
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