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MLB

MLB公式がCY賞ランクを発表! ナ・リーグ1位は大谷翔平ではなく…「驚くほどシンプルな3種類の球種を駆使」

THE DIGEST編集部

2026.05.27

今季ここまで規定投球回数には届いていないものの、防御率0点台をマークしているドジャースの大谷。(C)Getty Images

今季ここまで規定投球回数には届いていないものの、防御率0点台をマークしているドジャースの大谷。(C)Getty Images

 MLBは開幕から2か月が経過し、各チームがシーズン全体の約3分の1に当たる50試合以上を消化した。チームや選手の実力や状態が見えてきたなか、タイトル争いも徐々に熱を帯びてきている。

 そのなかで、MLB公式サイト『MLB.com』が現地5月26日、現時点でのサイ・ヤング(CY)賞候補ランキングを発表した。同メディア専門家36名の投票によるもので、1位に5ポイント、2位に4ポイントといった具合に点が与えられる方式で両リーグの上位5投手が挙がった。その結果は、以下の通りだ。

ナ・リーグ
1位 クリストファー・サンチェス(フィラデルフィア・フィリーズ)
2位 ポール・スキーンズ(ピッツバーグ・パイレーツ)
3位 ジェイコブ・ミジオロウスキー(ミルウォーキー・ブルワーズ)
4位 大谷翔平(ロサンゼルス・ドジャース)
5位 クリス・セール(アトランタ・ブレーブス)

ア・リーグ
1位 キャム・シュリットラー(ニューヨーク・ヤンキース)
2位 ディラン・シーズ(トロント・ブルージェイズ)
3位 ホゼ・ソリアーノ(ロサンゼルス・エンジェルス)
4位 デービス・マーティン(シカゴ・ホワイトソックス)
5位 ギャビン・ウィリアムズ(クリーブランド・ガーディアンズ)
 
 同メディアはナ・リーグ1位のサンチェスを「驚くほどシンプルな3種類の球種(シンカー、チェンジアップ、スライダー)を駆使し、リーグで最も低い防御率(1.62)を誇る。また、投球回数(72回1/3)とWAR(2.8、※MLB最低レベルの選手と比べ、どれだけ多く勝利に貢献したかを示す指標)とも、メジャーリーグのどの投手よりも多い」と称賛した。

 2位で昨年の受賞者スキーンズは今季はここまで乱調も多く現状では防御率3.00だが、「本来の調子を取り戻せないと考えるのは愚かだろう。対戦相手の打率はわずか.183でリーグで4番目に低く、奪三振率(奪三振から与四球を差し引いた値)は24.1%で、リーグ3位タイとなっている。」と、数字を根拠に復活に期待した。

 3位のミジオロウスキーに関しては「おそらく史上最速の先発投手だろう」とし、奪三振数がリーグ最多、被打率は最低のため、「防御率1.83、奪三振率32.7%という驚異的な数字を叩き出している」と分析した

 規定投球回数にはわずかに達していないものの、ここまで防御率0.73をマークしている大谷については、「今シーズン40イニングを投げた全投手の中で最低の防御率を記録した。これは、ライブボール時代(1920年以降)における、伝統的な先発投手によるシーズン最初の8試合での防御率としては6番目に低い記録である」と紹介した。

 大谷に関してネガティブな記述はなかった。それでも現状ではサンチェスら3投手の方が上回っているというのが『MLB.com』の専門家たちの意見のようだ。

構成●THE DIGEST編集部

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