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「わずか11先発で100K到達」 完全覚醒した“100マイル剛腕”に米騒然「完全に試合を支配している」

THE DIGEST編集部

2026.05.27

今季早くも100奪三振を達成したミジオロウスキー。(C) Getty Images

今季早くも100奪三振を達成したミジオロウスキー。(C) Getty Images

 怪物右腕がまたも圧巻投球を繰り広げた。


 ミルウォーキー・ブルワーズのジェイコブ・ミジオロウスキーが、5月25日のセントルイス・カーディナルス戦で今季5勝目をマーク。本拠地のマウンドで7回を投げ1失点、奪三振は12個を数えた。

 この日が今季、11度目の先発となったミジオロウスキーは、序盤から100マイル超えのボールを連発し、カーディナルス打線を相手に5回までノーヒットピッチングを展開。6回にシングルヒット2本を許し1点を失うも、7回にも2つの三振を奪うなど最後までボールの勢いは衰えなかった。首位攻防となるカード初戦、背番号32がカーディナルスの前に大きく立ちはだかり、5対1の勝利に貢献している。

 これでミジオロウスキーは、ここ5登板で4勝をマーク。先発投手として高い安定感を誇るパフォーマンスには現地各メディアも熱い視線を注ぐ。
 
 スポーツサイト『CLUTCHPOINTS』は三振数をフォーカス。カージナルス戦の投球内容を伝えながら、「この日の12奪三振は自身のキャリアハイタイ記録。わずか11先発で100奪三振に到達しており、この記録を最後に達成したのは、2023年のアトランタ・ブレーブスのスペンサー・ストライダーだった」などと報じている。

 さらに、米メディア『Sports Illustrated』は、ミジオロウスキーのメジャー2年目での成長度合いに驚きを隠さない。

 こちらも、カーディナルス戦登板結果を報じるとともに、「ミジオロウスキーは登板を重ねるごとに進化しているようにも見える」と評価。続けて同メディアは、「さらに、直近では『6試合以上連続で5イニング以上を投げ、長打を1本も許さなかった』という記録を達成した過去100年でわずか3人の投手のひとりにもなった」などと説明する。

 また、メジャーデビューを果たした昨季も振り返っており、「ブルワーズ首脳陣にとっても、これ以上ない展開だろう。2025年のルーキーイヤーにも才能の片鱗は見せていたが、当時は安定感に欠ける部分もあった。しかし今季はまるで別人のような投球を続けており、マウンド上で完全に試合を支配している」とルーキー時と比較しながら、賛辞を並べた。

 まさに今季のミジオロウスキーは、登板ごとに剛球投手としての高いポテンシャルを見せつけている。怪物としての真価は、ここからさらに発揮されるはずだ。

構成●THE DIGEST編集部

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