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大谷翔平がMLBにもたらした“恩恵”「遠征に出かけると、各ブランドがこぞって...」「直近2回のWSでは、LAより日本の方が視聴者が多かった」

THE DIGEST編集部

2026.06.10

MLBに大きな恩恵をもたらしている大谷。(C)Getty Images

MLBに大きな恩恵をもたらしている大谷。(C)Getty Images

 ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平は現地6月9日、敵地でのピッツバーグ・パイレーツ戦に「1番・指名打者」で先発出場。4打数1安打1四球、2打点1得点の活躍でチームの12-3での大勝に貢献した。

 米誌『VARIETY』は同日配信した記事内で、ドジャースの現社長兼共同オーナーであるスタン・カステン氏が大谷について「唯一無二の存在」と語ったと紹介する。「個人としてチームに大きな影響を与えられる非常に稀な選手」として、そのブランド力で「球界で最高の年収を得ている」と説明。特に大谷がドジャースに加入した2024年以来、アジア系アメリカ人ファンの数は「爆発的に」増加しているという。

 その一例が遠征先の球場での広告だ。カステン氏によると、ドジャー・スタジアムだけでなく、ドジャースの遠征先の球場でも日本企業のブランドの広告が見られる。「チームが遠征に出かけると、各ブランドがこぞってスポンサーの看板を欲しがる。ドジャースの看板に広告を出せなかった企業は、対戦先の都市でホームベース後方の看板を確保しようとするんだ。ある都市では、ドジャースの看板に出せなかった日本の企業が看板を出しているのを目にするだろう」と話している。
 
 長年にわたり、ヨーロッパやアジアにおけるドジャースの存在感の拡大に取り組んできたカステン氏。大谷はこの動きを間違いなく加速させている存在だという。

「アジアでの視聴者数は爆発的に伸びた。(ドジャースが出場した)直近2回のワールドシリーズでは、ロサンゼルスよりも日本の方が視聴者数が多かった。これは、さらなる成長への足がかりとなるだろう」

 史上最高選手との呼び声高い大谷は、もはやドジャースだけでなく、野球界全体の価値向上にも寄与しているのかもしれない。

構成●THE DIGEST編集部

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