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「懐疑論を黙らせた」元巨人左腕のメジャー球宴初選出に米驚嘆「日本で投球スタイルを刷新」「誰も予想していなかった」

THE DIGEST編集部

2026.07.14

巨人で3シーズンを過ごしたグリフィン。初のMLBオールスターゲームに選出された。(C) Getty Images

 MLBは現地7月12日、ワシントン・ナショナルズのフォスター・グリフィン投手をMLBオールスターゲームのロースターに追加すると発表した。登板を辞退したピッツバーグ・パイレーツのブラクストン・アシュクラフトに代わって初選出された。

 MLB公式サイト『MLB.com』によれば、思わぬ形で掴んだ舞台に、「大変光栄です。とても誇りに思いますし、とても嬉しいです」と喜びを口にした。続けて「チームメイト、スポーツスタッフ、フロントオフィスなど、皆さんのサポートに感謝しています」と感謝の気持ちを述べている。

 初の球宴に挑む左腕は、2014年MLBドラフトでカンザスシティ・ロイヤルズに指名されたが、長らくマイナーでの生活が続く。23年にトレードでトロント・ブルージェイズに加わったものの、1年で自由契約となり2023年から3シーズンにわたって読売ジャイアンツでプレー。初年度に6勝を挙げると契約を2年延長し、先発ローテの一角としてチームに貢献した。

 そして今季よりワシントン・ナショナルズに加入してメジャー復帰を果たすと、ここまで19試合に登板して10勝を挙げるなど目覚ましい活躍を披露。オールスターゲームに選出されるまでに成長を遂げている。

 米メディア『Sports Illustrated』は、「誰もこの左腕投手がこのような活躍をするとは想像していなかった」として同選手について紹介。その飛躍の背景として、日本での3年間を挙げた。

「海外でプレーする中で、グリフィンは自身の投球スタイルを刷新。その結果、54試合に登板し、315回2/3イニングを投げ、防御率2.57という好成績を残した。特に2025年には圧倒的な活躍を見せ、日本プロ野球オールスターに選出されている」
 

 もっとも、同メディアによれば、日本での成功がメジャーで通用するかについては疑問視する声も少なくなかったという。しかし、「今シーズン前半の彼の活躍は、懐疑的な見方をしていた人々を黙らせた」と評価。日本で磨いた新たな投球スタイルが、そのままメジャーで結果へと結びついていると分析した。

 さらには指揮官からの信頼も厚い。『Sports Illustrated』はブレイク・ブテラ監督がグリフィンに関して「フォスター・グリフィンがチームにいなければ、今の我々はとうてい現在の成績に到達できなかっただろう。彼の活躍を心から嬉しく思う」と絶賛したことを紹介しており、再建を進めるナショナルズに欠かせない存在になっていることを強調した。

構成●THE DIGEST編集部

【動画】元巨人左腕グリフィン、持ち前のチェンジアップが冴える
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