専門5誌オリジナル情報満載のスポーツ総合サイト

  • サッカーダイジェスト
  • WORLD SOCCER DIGEST
  • スマッシュ
  • DUNK SHOT
  • Slugger
MLB

MLBにコールドを導入してくれ! ド軍ベッツ、近年急増する“野手登板”を疑問視「10点差ついたら試合を打ち切ればいい」「あれは『負け』しかない戦い」

THE DIGEST編集部

2026.07.17

野手登板について否定的な意見を語ったドジャースのベッツ。(C) Getty Images

野手登板について否定的な意見を語ったドジャースのベッツ。(C) Getty Images

 ロサンゼルス・ドジャースのムーキー・ベッツはオールスター休暇中に米誌『Sports Illustrated』のインタビューに対応。近年MLBで当たり前となっている“ある戦法”を批判し、ルール変更を提言した。

『Sports Illustrated』が現地7月16日に公開した記事によると、ベッツは大差がついた試合での“野手登板”に否定的な考えを持っている。「10点差をつけられて野手が登板するような場面になったら、そこで試合を打ち切ればいい」と、いわゆるコールドゲームの導入を望んだのだ。

 ベッツは今季一度だけ野手と対戦(6月9日のピッツバーグ・パイレーツ戦/12-3で勝利)しており、ユーティリティのタイラー・キャリハンを相手に中飛に倒れた。ちなみにこの1イニングの登板では、アンディ・パヘスがサードゴロ、ミゲル・ロハスが四球、カイル・タッカーが中飛となっており、ヒットを打ったのはサンティアゴ・エスピナルのみだった。

 ベッツは「あれ(野手との対戦)は『負け』しかない戦いだ」とコメント。「打って当たり前と思われるけど、ヒットを打つのは本当に難しいんだ。それなのにもしアウトになったら、『ああ、野手に打ち取られたのか』となる。もうその時点で家に帰りたくなってしまうね」と、率直な気持ちを語った。
 
 かつて野手登板は「極めて珍しい出来事」で、エンターテインメント性があったと『Sports Illustrated』は説明。しかし近年はブルペン温存のために野手をマウンドに上げる例が増えており、2008年にはわずか3件だったところから19年には90件に増加。22年には過去最多となる132件を記録した。

 MLBは23年に、野手登板の条件をそれまでの「6点差以上」から「①延長戦、②自チームが8点以上リードされている、③9回に自チームが10点以上リードしている」のいずれかを満たした場合のみに限定。変更の影響か、一度は減少に転じたものの、25年には131件まで再び増加しており、今季は前半戦で39人の野手が計83件登板している。

 ちなみに今季最多はコロラド・ロッキーズの捕手ブレット・サリバンで、5回の登板で計6イニングを投げている。今季メジャーで登板したリリーフ投手154人より多いイニング数だ(データ分析サイト『Fan Graphs』参照)。6-15で大敗した5月26日のドジャース戦では8回裏に登板して無失点で抑え、直後の9回表に同じく野手登板したロハスからホームランを放っている。

 大差の試合を観戦する際の“見どころ”の一つとなっている野手登板だが、選手にとっては必ずしも楽しい時間ではないようだ。

構成●THE DIGEST編集部

【画像】大谷真美子さんら世界の美女がずらり! 常勝軍団ドジャースの名手たちを支える“ゴージャスでセレブな妻&パートナー”を一挙紹介

【記事】「ドジャースを倒したい!」パドレス1巡目指名の大型右腕が早くも“宣戦布告”「それが最大の目標」米誌注目

【画像】大谷翔平の妻、田中真美子が輝いた“現役バスケ選手時代”を厳選フォトで一挙紹介! 貴重なショートカット時代も

RECOMMENDオススメ情報

MAGAZINE雑誌最新号

  • soccer_digest

    6月3日(水)発売

    定価:980円 (税込)
  • world_soccer_digest

    6月4日(木)発売

    定価:980円 (税込)
  • smash

    6月19日(金)発売

    定価:800円 (税込)
  • dunkshot

    6月26日(金)発売

    定価:1100円 (税込)
  • slugger

    5月22日(金)発売

    定価:1100円 (税込)