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「期待外れの2年目」佐々木朗希の今季前半戦に現地メディアは不満 一方で好材料も指摘「引き続き重要な役割を担う」

THE DIGEST編集部

2026.07.17

球宴前の今季防御率は5.33。佐々木の復調に期待したい。(C) Getty Images

球宴前の今季防御率は5.33。佐々木の復調に期待したい。(C) Getty Images

 ロサンゼルス・ドジャースの佐々木朗希は、メジャー2年目の前半戦を苦しみながら終えた。ただ、それでも現地メディアは、24歳の右腕が後半戦も先発ローテーションの重要な一角を担うと見ている。

 米メディア『Sports Illustrated』は、オールスターブレイク前最後の登板を振り返り、「浮き沈みの激しいシーズンにさらに拍車をかけた」と表現した。
 
 佐々木はロッキーズ戦に先発すると、初回をわずか6球で3者凡退に抑える上々の立ち上がりを披露。しかし2回に2本の本塁打を浴びるなど3失点を喫し、一時は同点に追いつかれた。それでも4回には無死一、二塁のピンチを迎えながら2者連続三振を奪うなど追加点を許さず、6回4安打3失点で試合をまとめた。

 試合後、デーブ・ロバーツ監督は「彼はまさに戦うか逃げるかのモードに入っていたと思う。それを見ることができてよかった。彼の投球には、強い意志が感じられた」と評価。苦しい内容でも粘り抜いた右腕の姿勢を称えた。

 一方で、同メディアは佐々木の前半戦を「期待外れの2年目」と総括。ここまで16試合に先発して3勝5敗、防御率5.33と、本来の実力を発揮できていないと伝えた。

 その背景として同メディアは、直近23イニングで自責点22、9本塁打を許している点を挙げる。さらにロバーツ監督と捕手ダルトン・ラッシングが、投球フォームの癖によって球種を相手に見抜かれている可能性を懸念していることも紹介した。

 ただ、悲観的な見方ばかりではない。ロッキーズ戦では78球のうち10球が約159キロ以上を計測するなど、球威は健在。苦しみながらも要所で三振を奪う場面もあり、本来のポテンシャルの高さをあらためて示した。

 そして同メディアが後半戦のキーマンとして名前を挙げたのも佐々木だった。タイラー・グラスノー、ブレイク・スネルの両投手が故障者リスト入りしている現状を踏まえ、「佐々木はドジャースの先発ローテーションで引き続き重要な役割を担うことになるだろう」と指摘。チーム事情を考えても、その存在は欠かせないと分析している。

構成●THE DIGEST編集部

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