6月下旬よりリリーフへ配置転換となっていたニューヨーク・メッツの千賀滉大が、7月31日の試合で急遽先発を任される形でマウンドに登った。本拠地で行われたマイアミ・マーリンズ戦では、当初先発予定だったフレディ・ペラルタがトレード移籍交渉活発化により登板を回避。代わりとして千賀が先発マウンドを任され、4回0/3まで投げ続けた。
実に13日ぶりの登板となった千賀は、4イニングまででヒットは3回に許した二塁打1本のみ。無四球、投じた球数は33球とこれ以上ないほどのピッチングを披露。だが、続く5回のマウンドでは先頭から連続で四球、さらに長短打を浴びアウトを取れないまま交代を告げられた。千賀は自責点3が記録され、試合も2対5でメッツが敗北。千賀に今季8敗目が付いた。
4回までが見事な内容だっただけに、その後の展開が非常に悔やまれるマウンドとなってしまった千賀。それでも、試合前に突然先発を告げられるという事態も考慮し、自身の役割を果たせたとも言えるだろう。
メッツの地元放送局『SNY』も、この日の日本人右腕のパフォーマンスに賛辞を送った。同メディアは、「結果的には千賀にとって悪くない内容となった。チームはマーリンズに2対5で敗れたものの、千賀は5回にスタミナ切れとなるまで4回を無失点に抑えた。最終的には2安打、2四球、4奪三振。失点は3だったが、そのうち2点は降板後に記録されたものだった」として、各スタッツも交え投球内容をレポートした。
さらに、「この日の最初の4イニングは、千賀が圧倒的な活躍を見せたルーキーイヤーを思い起こさせる内容だった」と評している他、「最速98マイル(約158キロ)の速球を軸に積極的にストライクゾーンを攻め、代名詞であるフォークボールも効果的に使った」と振り返っている。
また、試合後のアンディ・グリーン暫定監督のコメントも紹介。指揮官は千賀に対し、「13~14日間も実戦から離れていた投手に対して、これ以上は望めない。今日は本当に素晴らしかった。最初の4イニングは見事だった。私の考えでは、あの時点で彼の仕事は終わりだったし、本人も十分に手応えを感じられたはずだ」と労いの言葉を並べている。
同メディアによると千賀は5回途中の降板について、「ああいうイニングをしっかり締めくくれる投手になれるよう努力したい」と語ったという。最後は悔しさを噛みしめる結果となったが、この日掴んだ手応えは必ずや、次につながるはずだ。
構成●THE DIGEST編集部
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実に13日ぶりの登板となった千賀は、4イニングまででヒットは3回に許した二塁打1本のみ。無四球、投じた球数は33球とこれ以上ないほどのピッチングを披露。だが、続く5回のマウンドでは先頭から連続で四球、さらに長短打を浴びアウトを取れないまま交代を告げられた。千賀は自責点3が記録され、試合も2対5でメッツが敗北。千賀に今季8敗目が付いた。
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さらに、「この日の最初の4イニングは、千賀が圧倒的な活躍を見せたルーキーイヤーを思い起こさせる内容だった」と評している他、「最速98マイル(約158キロ)の速球を軸に積極的にストライクゾーンを攻め、代名詞であるフォークボールも効果的に使った」と振り返っている。
また、試合後のアンディ・グリーン暫定監督のコメントも紹介。指揮官は千賀に対し、「13~14日間も実戦から離れていた投手に対して、これ以上は望めない。今日は本当に素晴らしかった。最初の4イニングは見事だった。私の考えでは、あの時点で彼の仕事は終わりだったし、本人も十分に手応えを感じられたはずだ」と労いの言葉を並べている。
同メディアによると千賀は5回途中の降板について、「ああいうイニングをしっかり締めくくれる投手になれるよう努力したい」と語ったという。最後は悔しさを噛みしめる結果となったが、この日掴んだ手応えは必ずや、次につながるはずだ。
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