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「イラ立ちから生まれたアイデア」が一転… 千賀滉大の抑え転向を現地絶賛「圧倒的な投球ができる」

THE DIGEST編集部

2026.08.21

今季4セーブ目を挙げた千賀。抑え転向が吉と出ている。(C) Getty Images

今季4セーブ目を挙げた千賀。抑え転向が吉と出ている。(C) Getty Images

 ニューヨーク・メッツの千賀滉大が新たな可能性を示している。先発では不振に喘いだ右腕は、今季途中から終盤を担うリリーフ役へ転向。ここまでの投球を見る限り、メッツにとって大きな発見となるかもしれない。
 
 地元メディア『SNY』は、千賀のリリーフ転向について「今シーズン先発投手として不振に陥った彼に対する、切羽詰まった、あるいはイラ立ちから生まれたアイデアなのは周知の事実だ」と指摘。その一方で、「もしメッツがここで大成功を収めたとしたら、この動きの重要性が少しも損なわれることはない」と、抑えとしての新たな役割に期待を寄せている。

 実際に千賀は転向後、限られた登板機会ながら結果を残している。過去15日間で6試合に登板し、1失点に抑えて4セーブを記録。『SNY』によれば、あるメジャーリーグのスカウトの見解としてクローザーのポジションが適任だと見る声もあるようだ。

「彼は速球とスプリットフィンガー・ファストボールの組み合わせで、クローザーとして最も適している。短いイニングであれば、この2つの球種で圧倒的な投球ができるだろう」

 もっとも現地メディアも手放しで“新守護神誕生”と断言しているわけではない。『SNY』は、千賀が「何の問題もなく全盛期のエドウィン・ディアスのような選手に変貌すると期待するのは、かなり思い上がりと言えるだろう」と慎重な見方も示した。

 最大の焦点となるのは、連投を含めた継続性だ。先発時代の千賀は登板間隔を十分に取りながら調整してきたが、リリーフ投手は連日のようにブルペンで準備し、時には万全ではない状態でもマウンドに上がらなければならない。

 それでも同メディアによれば、メッツ内部の空気は前向きだという。「慎重で楽観的な雰囲気だと言うのは控えめな表現だろう」と関係者の言葉が示すようにチームが千賀の転向を予想以上の成功と捉えていることが窺える。

構成●THE DIGEST編集部

【動画】マイケル・ジャクソンの名曲で登場する千賀滉大
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