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MLB

ブルワーズ“現役最速右腕”がメジャー史上初の記録へ 米老舗誌「ペドロ・マルティネスが2000年に残した伝説的なシーズンに匹敵」

THE DIGEST編集部

2026.08.27

現地21日のブレーブス戦で、24年CY賞投手セールとの投げ合いを制したブルワーズのミジオロウスキー。(C)Getty Images

現地21日のブレーブス戦で、24年CY賞投手セールとの投げ合いを制したブルワーズのミジオロウスキー。(C)Getty Images

 ミルウォーキー・ブルワーズの右腕ジェイコブ・ミジオロウスキーは、今季ここまで13勝5敗。防御率1.68、奪三振率13.41、WHIP0.76は、いずれもナ・リーグの規定投球回数到達投手でトップに達している。

 MAX105.5マイル(約169.8キロ)を誇る24歳の“現役最速右腕”は、直近の登板だった現地8月21日のアトランタ・ブレーブス戦(〇2対1)では、6回6奪三振で無失点。2024年にサイ・ヤング(CY)賞を獲得した左腕クリス・セールとの投げ合いを制した。

 メジャー2年目でCY賞に最も近い位置にいるミジオロウスキーは、MLB史に残る数字を叩き出しそうな勢いだ。米老舗誌『Sports Illustrated』の電子版『ON SI』が「ミジオロウスキーは、驚異的な記録を打ち立てるペースで快進撃を続けている」と切り出し、「失点を防ぐ能力や奪三振力で、彼の26年シーズンは、ペドロ・マルティネスが2000年に残した伝説的なシーズンに匹敵するほどの成績だ」と伝えた。

 当時ボストン・レッドソックスのエースだった右腕マルティネス氏は、18勝4敗で防御率1.74、奪三振率11.79をマーク。WHIPは歴代最少の0.74だった。
 
『ON SI』は今シーズンのミジオロウスキーは「防御率2点未満、9イニングあたり12奪三振以上という記録を達成する史上初の投手となる見込みだ」と報じた。

 さらに、「対戦打者300人以上で左打者に対して打率.117は史上最低。得点圏に走者がいる場面での打者の打率は、彼の速球に対して.063(32打数2安打)だ」と驚異的なデータを紹介。「これまでに578球の高めの速球(地面から3フィート〈約91センチメートル〉以上)を投げ、被安打は11本、長打はわずか1本(二塁打)で、打率は.104。彼は試合が進むにつれて調子を上げていく。ミシオロウスキーは3度目の対戦で打者の打率を.126に抑えており、これは歴代2位の記録だ」とし、“マルティネス超え”以外にも、途轍もない記録を残していると強調しながら「ミジオロウスキーの高めの速球は、ほとんど打てない」と主張した。

 ミジオロウスキーは、まさに規格外の投球を続けている。 

構成●THE DIGEST編集部

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