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MLB

「そもそもメジャーで投げる能力があるか」抑え転向の千賀滉大にMLB公式が厳しい指摘 9月が分岐点か

THE DIGEST編集部

2026.08.28

抑えに転向して評価を高める千賀だが、9月が勝負の時のようだ。(C) Getty Images

抑えに転向して評価を高める千賀だが、9月が勝負の時のようだ。(C) Getty Images

 ニューヨーク・メッツで新たな役割に挑む千賀滉大にとって、シーズン最終盤は今後のキャリアを左右する重要な期間となりそうだ。

 MLB公式サイト『MLB.com』は、「9月は、この5人のメッツ選手にとって極めて重要な月となるかもしれない」と題した特集記事を掲載。クローザーへ転向した右腕をその1人に選出している。
 

 今季は苦しい戦いが続いたメッツは、ナ・リーグ東地区で最下位と優勝争いからは脱落。それでもレギュラーシーズンにはまだ29試合が残されており、『MLB.com』は「どの選手も常に自分の実力を証明し続けなければならない」と、残り試合を来季以降につながるアピールの場と位置づけた。

 その中でも注目を集めているのが千賀だ。同メディアは今回の配置転換について、「千賀滉大の実験は、彼がメジャーリーグレベルでクローザーを務める能力があるかどうかという問題ではなく、そもそも彼がメジャーリーグで投げる能力があるかどうかという問題なのだ」と厳しい論調で指摘した。

 一方で「千賀がシーズン終盤の約7週間でクローザーとして成功を収めれば、メッツが2027年もブルペンに残しておく可能性は十分にある」とも。その理由として「90マイル後半の速球と一流の変化球を持つ投手はそう簡単には見つからない」と、千賀の本来持ち得るポテンシャルを高く評価している。

 さらにブルペンでの投球には、期待を抱かせる部分もあるようだ。『MLB.com』は「千賀はこれまでブルペンの最後尾で一定の期待感を示してきた」としながらも、「2夜連続で効果的な投球ができることをまだ証明できていない」と課題も指摘する。

 クローザーとして安定した投球と重要な局面で結果を残し続けることが必要だ。だからこそ「アメリカでのキャリアをレバレッジリリーバーとして継続していく上で、次の試練となる」と見ているようだ。

構成●THE DIGEST編集部

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