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苦しいシーズンを送るゲレーロJr.が胸中告白 熾烈なPO争いの中、主砲としての貢献をチームに誓う「最後にはみんなの力になるから...」

THE DIGEST編集部

2026.09.05

ブルージェイズのゲレーロJr.。(C)Getty Images

 トロント・ブルージェイズは現地9月3日に行なわれた敵地でのクリーブランド・ガーディアンズ戦に6対3で勝利し、カード勝ち越しを決めた。この3連戦では、2日のゲームでブラディーミル・ゲレーロJr.が久々に快音を轟かせ、第2打席で今季8号弾を放っている。15試合ぶりとなるこの一発を含めゲレーロJr.は3安打5打点の活躍により、チームは11対0と大勝。勝ち越しを決める翌日へと繋げた。
 
 ゲレーロJr.は現在も8本塁打、54打点(現地3日時点)など、本来の成績とは言い難い数字にとどまっていながらも、やはりラインナップでの存在感は別格。不調が叫ばれる中でも、勝利の立役者となった2日のゲームでのパフォーマンスのように、そのバットで流れを引き寄せることができる球界屈指のスラッガーだ。
 
 ここまで苦しいシーズンを送っている26歳が終盤戦を戦う中で、その胸の内を明かした。カナダ大手スポーツメディア『TSN』が現地3日、ガーディアンズ戦後のコメントを紹介。ゲレーロJr.は今季を振り返り、「当然、良い時も悪い時もたくさんある。今年は僕の年ではないし、自分が望んでいたようなシーズンにはなってない。でも、コーチや選手たちとは常にしっかりコミュニケーションを取っている」などと語った。
 
 さらに、周囲への対応として、「基本的には、『今は思うようにいっていない。でも、僕を信じてついてきてほしい。これからも一生懸命取り組み続けるし、最後にはみんなの力になるから』と伝えている」と説明。不振が続く中でも、チームへの貢献を誓った。
 
 また同メディアは、ゲレーロの活躍が、チームの勝敗に大きく関わっていると論じ、「ブルージェイズが勝利した試合ではゲレーロJrはOPS.940を記録している一方、敗れた試合では.439まで落ち込んでいる」と指摘した。
 
 チームはガーディアンズとの3連戦を勝ち越し、70勝71敗としてア・リーグ最後のワイルドカード枠まで0.5ゲーム差に迫った。同メディアは、ゲレーロJr.に対し、「今回のシリーズで見せたような活躍をあと何度か披露できれば、ブルージェイズをプレーオフへ導く大きな力となる可能性は十分に残されている」と期待を寄せた。
 
 残り20試合あまりとなったレギュラーシーズン。ブルージェイズにとってゲレーロJr.の完全復調こそ、逆転でのプレーオフ進出を手繰り寄せる大きな鍵となりそうだ。
 
構成●THE DIGEST編集部

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