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5億ドル契約も今季9本塁打…ゲレーロJr.が物議を醸した発言を撤回せず「自分が言ったことは嘘じゃない」

THE DIGEST編集部

2026.09.24

自身の発言を撤回せず、現在の心境を語ったブルージェイズのゲレーロJr.。(C)Getty Images

自身の発言を撤回せず、現在の心境を語ったブルージェイズのゲレーロJr.。(C)Getty Images

 トロント・ブルージェイズのブラディミール・ゲレーロJr.が、自身の契約延長をめぐって物議を醸した発言を撤回しなかった。現地9月23日、米放送局『ESPN』が報じています。

 ゲレーロJr.はスペイン語メディアのベロニカ・バティスタ氏とのインタビューで、2025年4月に結んだ14年総額5億ドル(約737億円=当時)の大型契約について言及。「球団が自分にくれたお金は、これから自分が何をするかに対してではない。自分がこれまでやってきたことに対してだ」と説明した。
 
 さらに、ゲレーロJr.は「毎年40本塁打を打つから払ってくれたわけじゃない。自分がこれまで成し遂げてきたことに対して払ってくれたんだ」と話し、「時々、自分自身に『おい、あれだけのお金をもらったのに、ここで何もしていないじゃないか』と言うことさえある。でも、努力している」と続けた。

 この発言はファンから批判を受けた。ブルージェイズがポストシーズン進出を逃した後、改めてコメントについて問われたゲレーロJr.は、「いや、後悔していない。自分が言ったことは嘘じゃない」と明言。「ファンの中には、自分が何を言おうとしていたのか理解していない人もいる。でも、自分が言ったのは、偽らざる気持ちなんだ」と語った。

 昨季のゲレーロJr.は、レギュラーシーズン156試合で打率.292、出塁率.381、OPS.848、23本塁打、84打点を記録。ポストシーズンではさらに存在感を発揮し、18試合で打率.397、出塁率.494、OPS1.289、8本塁打、15打点をマークした。

 今季は142試合で打率.263、出塁率.335、OPS.695、9本塁打、56打点。14年契約が始まった初年度は、打撃面で苦しいシーズンとなった。『ESPN』によれば、ゲレーロJr.は自身の発言について現在も同じ考えを示しており、コメントを撤回する姿勢は見せていないという。

 前年のアメリカン・リーグ王者ブルージェイズがポストシーズン進出を逃すなか、低迷したチームとともに大型契約に見合う数字を残せなかった主砲の発言は、今後も大きな議論を呼びそうだ。

構成●THE DIGEST編集部

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