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MLB

ドジャースはスクーバル獲得の“本命ではない”「NLCS敗北が状況をやや複雑に…」米メディアが予想した争奪戦を制す現実的なチームは…

THE DIGEST編集部

2026.10.19

今オフに争奪戦が予想されているドジャースのスクーバル。(C)Getty Images

今オフに争奪戦が予想されているドジャースのスクーバル。(C)Getty Images

 2026年のMLBポストシーズン、ロサンゼルス・ドジャースはナ・リーグ優勝決定シリーズ(NLCS)でミルウォーキー・ブルワーズにスイープを喫し、3年連続ワールドシリーズ進出を逃した。レギュラーシーズン103勝を挙げたブルワーズの快挙は、巨額の年俸総額だけでは「勝利を保証できない」という現実を改めて突きつけた格好だ。

 ドジャースは12月の労使協定締結前に今オフにフリーエージェントとなるタリク・スクーバルと再契約を結ぶことはないとみられている。2027年以降のサラリー制度がどのように機能するかが不透明な現状では、リスクが大きすぎるためだ。それでも、依然としてサイ・ヤング賞左腕の獲得を、ロサンゼルスが諦めるとは考えにくい。

 問題は、「ドジャースが本当に本命なのか」という点だ。争奪候補チームを下位から順にランキング形式で紹介した米スポーツ専門メディア『Fan Sided』は、ドジャースは2番目の候補チームだと予想している。
 
 8位からフィラデルフィア・フィリーズ、ボストン・レッドソックス、シカゴ・カブスと続き、5位に古巣デトロイト・タイガースを置いた。スクーバル本人からは「キャリア全体をデトロイトで過ごしたかった」との発言があった一方で、これまでスクーバルとの契約延長がまとまらなかった経緯もあり、この順位に落ち着いた。

 上位には4位ニューヨーク・ヤンキース、3位トロント・ブルージェイズと大規模市場を抱える球団が並び、2位にドジャースの名前が。「依然としてスクーバルにとってワールドシリーズ制覇の最良のチャンスであり、もし他のチームが劇的に支出を上回れなければ、(ドジャース再契約は)間違いなく計算の一部となるだろう」と説いた。同時に「NLCSでの敗北が状況をやや複雑にし、今後の労使協議の予測不可能さも考慮すべきだ」とも綴っている。

 そして、劇的に支出を上回ることができる“本命”として同メディアが1位に選出したのが、ニューヨーク・メッツだ。今シーズン地区最下位に終わったNYの金満球団は、特に先発ローテーションの大規模な補強を必要としているといい、「ドジャースが自らの膨張した年俸総額に怖じ気づくようなことがあれば、メッツがスクーバル争奪戦を制す現実的なチームだ」と見通している。

構成●THE DIGEST編集部

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