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山本由伸、ドジャース投手陣で最高評価「さらに優れた成績を残した」地元紙がシーズン総括「メジャー全体で5位に相当する数字だった」

THE DIGEST編集部

2026.10.20

26年の山本は14勝9敗、防御率2.53の成績だった。(C)Getty Images

 ロサンゼルス・ドジャースが、目標のワールドシリーズ3連覇は果たせなかった。4戦全敗に終わったミルウォーキー・ブルワーズとのナ・リーグ優勝決定シリーズ(NLCS)では、自慢の先発投手陣が打ち込まれ、苦しい戦いを強いられた。

 そのドジャース投手陣で、唯一、レギュラーシーズン中のローテーションを守り続けたのが山本由伸だ。チームメイトや首脳陣の期待に応える活躍を残し、14勝(9敗)、投球回185はいずれもメジャーキャリアハイ。シーズン28試合の登板で大崩れすることなく、毎試合、安定感のある投球でチームを引っ張り続けた。

 そんな山本に対し、米紙『California Post』が10月18日の記事で高評価を与えた。今季のドジャース投手陣のパフォーマンスを振り返るトピックで、山本に投手陣最高の「A-」を与えた。

 同紙は、山本が開幕以前から高いレベルで"稼働"していたと指摘。「忘れてはならないことがある。山本は2025年、レギュラーシーズンで自己最多の30試合に先発し、ポストシーズンでも英雄的な活躍を見せ、さらに37イニングを投げ抜いた。そして今春にはワールド・ベースボール・クラシック(WBC)にも出場している」と強調した。

 
 そのうえで、「これだけの登板を重ねてきたのだから、右腕が悲鳴を上げるのではないかと考えたとしても無理はなかっただろう。ところが、前年のワールドシリーズMVPに輝いた山本は、26年にさらに優れた成績を残した」と称賛。前年を上回った勝ち星、イニング数を評するとともに、防御率2.53についても、「これはメジャー全体で5位に相当する数字だった」と称えている。

 また、「唯一の失望」としてポストシーズンでのパフォーマンスを挙げ、「昨年10月の歴史的な快投を再現できなかった。重要な一戦となったNLCS第2戦では、ドジャースの投手陣の中で今ポストシーズン最短となる先発登板(2回2/3)に終わり、チームも敗れた」と振り返っている。

 それでも、今季の総括として「球界最高投手の名前を挙げる際、真っ先に名前が浮かぶ数少ない存在のひとりであることは間違いない」と綴っている。ドジャースの背番号18はチーム加入3年目の今季も、マウンド上でエースと呼ぶに相応しいピッチングを披露していた。

構成●THE DIGEST編集部
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