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MLB

「GG賞4度のハッブを上回っている」FA鈴木誠也の新たな価値にカブス専門メディアが“再契約”を切望「手放すにはあまりにも惜しい」

THE DIGEST編集部

2026.10.23

今季はゴールドグラブ賞候補にもノミネートされた鈴木。守備面での進化が注目されている。(C) Getty Images

今季はゴールドグラブ賞候補にもノミネートされた鈴木。守備面での進化が注目されている。(C) Getty Images

 シカゴ・カブスとの5年契約が満了となった鈴木誠也は、今オフ、フリーエージェント(FA)市場で目玉選手のひとりに位置付けられ去就が注目されている。

 鈴木はメジャー5年目の今季、26本塁打、86打点などの打撃成績を残し、右翼手としての守備でのパフォーマンスも、これまで以上に高い評価を得るシーズンとなった。今月14日にはMLBより、ゴールドグラブ賞最終候補にノミネートとなったことも発表されている。
 
 FA動向では他球団移籍が有力とも報じられる中、球団専門サイト『CUBBIES CRIB』が10月21日に鈴木の特集記事を掲載。背番号27の守備での貢献度をフォーカスする形で、カブスに引き留めを強く訴えている。

 同メディアは、今オフで多くのFA選手への対応を強いられる見通しのカブスに対し、「鈴木との再契約に最大限の注意を向けるべき」と主張。その理由として、鈴木の守備面の“進化”を理由に挙げ、「カブスが手放すにはあまりにも惜しい価値を生み出している」と論じている。

 今季の鈴木が打撃面も含め「メジャー最高のシーズン」を送ったと評価する同メディアは、守備面の主な指標に言及。今シーズンの数字として、「OAA(平均的な野手と比較したアウト獲得数)でプラス5、FRV(守備による失点防止への貢献度)でプラス8、DRS(守備防御点)でプラス14を記録。いずれも自己最高だった」と説明する。

 さらに、「これら3つの指標はいずれも、ゴールドグラブ賞を4度受賞しているイアン・ハップが今季、左翼守備で残した数字を上回っている」などと指摘する。

 同メディアは、現在32歳という年齢にも触れ、「鈴木が全盛期の入り口よりも終わりに近づいていることは間違いない。それでも、キャリアの後半に差しかかってなお進化を続ける選手には、特別な価値がある」との見解を示しており、そのうえで、引き留めへの切実な思いを以下のように綴っている。

「鈴木は、攻守にわたって高い能力を備えている選手だ。クオリファイング・オファーに伴うドラフト指名権の補償だけを得て、何の見返りもなく他球団へ移籍させてしまうには、あまりにも惜しい存在なのである」

 シーズン中より、FA候補の中では早くから外野手としてトップクラスの評価も得ていた鈴木。キャリアの大きな節目で下される決断は、果たしてどのようなものになるのだろうか。

構成●THE DIGEST編集部

【動画】鈴木誠也が守備で魅せた!パドレス戦でのスライディングキャッチ
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