ワールドシリーズは第2戦を終え、ミルウォーキー・ブルワーズがタンパベイ・レイズに連勝して2勝0敗とリードした。シリーズの舞台はレイズの本拠地トロピカーナ・フィールドに移る。残り5試合のうちレイズは4勝しなければ、球団初のワールドシリーズ制覇はできない厳しい状況だ。
もっとも、レイズを完全に見限るのは早計だ。米スポーツ専門メディア『Fan Sided』は、今ポストシーズンのア・リーグ優勝決定シリーズ(ALCS)でレイズが1勝2敗の劣勢から巻き返した事実を指摘している。ただし、歴史を見れば容易ではないとも述べている。
同記事によると、7戦制のポストシーズンのシリーズで0勝2敗となった92チームのうち、勝ち上がったのは15チーム。割合は約17パーセントにとどまる。ワールドシリーズでは相手が強豪であることが多く、さらに難しいという。
ワールドシリーズで0勝2敗から頂点に立ったのは、次の10チームだ。
1955年 ブルックリン・ドジャース
1956年 ニューヨーク・ヤンキース
1958年 ニューヨーク・ヤンキース
1965年 ロサンゼルス・ドジャース
1971年 ピッツバーグ・パイレーツ
1978年 ニューヨーク・ヤンキース
1981年 ロサンゼルス・ドジャース
1985年 カンザスシティ・ロイヤルズ
1986年 ニューヨーク・メッツ
1996年 ニューヨーク・ヤンキース
1996年を最後に、この快挙は達成されていない。「その確率がいかに低いかは強調しておきたい」と記述する同メディアは「(レイズは)このシリーズに勝つには多くのことが上手くいかなければいけない」とし、ブルワーズ救援陣の攻略、そして守備や走塁のミスの改善が逆転チャンピオンの鍵だと指摘した。
レイズは今季、トロピカーナ・フィールドで圧倒的な強さを見せてきた。舞台が変わることが、ワールドシリーズの流れを変えるきっかけになるかもしれない。
構成●THE DIGEST編集部
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1956年 ニューヨーク・ヤンキース
1958年 ニューヨーク・ヤンキース
1965年 ロサンゼルス・ドジャース
1971年 ピッツバーグ・パイレーツ
1978年 ニューヨーク・ヤンキース
1981年 ロサンゼルス・ドジャース
1985年 カンザスシティ・ロイヤルズ
1986年 ニューヨーク・メッツ
1996年 ニューヨーク・ヤンキース
1996年を最後に、この快挙は達成されていない。「その確率がいかに低いかは強調しておきたい」と記述する同メディアは「(レイズは)このシリーズに勝つには多くのことが上手くいかなければいけない」とし、ブルワーズ救援陣の攻略、そして守備や走塁のミスの改善が逆転チャンピオンの鍵だと指摘した。
レイズは今季、トロピカーナ・フィールドで圧倒的な強さを見せてきた。舞台が変わることが、ワールドシリーズの流れを変えるきっかけになるかもしれない。
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