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千賀滉大にトレード移籍の可能性浮上! 先発復帰望む右腕の新天地候補に米誌が挙げた“3球団”

THE DIGEST編集部

2026.10.27

今オフ、トレード移籍の可能性が浮上しているメッツの千賀。(C)Getty Images

 ニューヨーク・メッツの千賀滉大が今オフ、トレード移籍する可能性が高まっている。現地10月26日、米誌『Sports Illustrated』が「移籍先候補として考えられる3つの球団」と題した記事を配信した。

 2023年にソフトバンクから海外FAを利用してメッツへ移籍した千賀は、1年目に12勝7敗、防御率2.98を記録し、ナ・リーグ新人王投票で2位に入った。しかし、24年は怪我の影響で1試合の登板にとどまった。25年も好不調の波が激しいシーズンとなり、最初の14先発では防御率1.39と好投したものの、その後の8登板では防御率6.56と苦しんだ。
 
 そして今季は最初の7先発で防御率10.08と低迷し、その後はブルペンに配置転換された。地区最下位に低迷したチームの中で守護神を任され、8セーブ(0勝9敗)を挙げた。本人はシーズン終了時に先発復帰への意欲を示しているが、メッツにその枠がないため今オフにトレードで移籍する可能性が高まっていると『Sports Illustrated』は伝えた。

 同メディアが移籍先候補の筆頭として挙げたのが、サンディエゴ・パドレスだ。「千賀が22年にメジャー球団との契約が可能となった当初から、関心を示してきた」と指摘。さらに、米紙『New York Post』のジョエル・シャーマン記者は、パドレスが8月のトレード期限に千賀の獲得が可能かどうかを確認していた件も紹介した。

 また、千賀には27年に1500万ドル(約23億6000万円)の年俸が残っているものの、メッツが契約の一部を負担すれば、トレード成立を後押しできると分析。千賀には10球団へのトレード拒否条項があるが、有力候補のパドレスには千賀が尊敬するダルビッシュ有が所属しており、ベテラン右腕の存在が移籍を受け入れる可能性があると指摘した。

 2つ目の候補は、タンパベイ・レイズだ。メッツから今季トレード期限前に移籍したフレディ・ペラルタがレイズで10先発、防御率3.25を記録し、ア・リーグ優勝決定シリーズMVPに輝いた例を挙げた。千賀の代名詞である「お化けフォーク」はまだまだ健在であり、「投手の能力を引き出すことに定評のあるレイズなら、復調を後押しできる可能性がある」と評価している。

 3球団目は、サンフランシスコ・ジャイアンツだ。今季は65勝97敗に終わり、先発陣も防御率4.48と低迷。さらに、複数の投手がトミー・ジョン手術を受け、来季を欠場する可能性がある。「千賀の獲得にはリスクが伴う」としながらも、高い潜在能力を考えれば挑戦する価値があると分析。また、広い外野を持つオラクル・パークも好材料になり得ると指摘した。

 先発復帰を望む千賀にとって、新たな環境で出場機会を確保し、本来の力を取り戻す転機となる可能性がある。今オフ、メッツが契約条件も含めてどのような判断を下すか、注目される。

構成●THE DIGEST編集部

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