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今永昇太はカブス残留か、それとも移籍か…米記者は3年109億円契約を予想「スプリットは依然として球界屈指」

THE DIGEST編集部

2026.10.28

今オフの去就に注目が集まるカブスの今永。(C)Getty Images

 シカゴ・カブスの今永昇太が今オフ、アメリカン・リーグ西地区を制したヒューストン・アストロズなどへ移籍する可能性が浮上している。現地10月27日、米スポーツメディア『HEAVY』が報じた。

 同メディアは、米スポーツメディア『The Athletic』のジム・ボウデン記者による分析を紹介。カブスとの再契約に触れながら、今永の移籍先候補として、アストロズとサンフランシスコ・ジャイアンツを挙げている。
 
 今永はカブスでの3シーズンで通算86試合に先発し、35勝21敗、防御率3.45を記録。492回1/3を投げて465三振を奪い、WHIPは1.04だった。メジャー1年目には15勝3敗を挙げ、オールスターに選出されるほど異彩を放った。

 ボウデン記者は今永について、「最高のシーズンは、2024年のルーキーイヤーだった。防御率2.91、WHIP1.02を記録している。しかし、与四球は毎年増加しており、被本塁打の多さも課題となっている」と指摘。ただ一方で、「スプリットは依然として球界屈指だ」と高く評価している。

 今季は32試合に先発し、11勝10敗、防御率3.77、WHIP1.10。174回1/3を投げて174奪三振をマークしたが、37四球、35被本塁打と一発を食らう場面が増えた。同記者は、33歳の左腕がカブス残留なら3年総額6900万ドル(約109億円)の契約を結ぶと予想している。

 移籍先候補のアストロズは、チーム防御率4.45でメジャー全体24位に低迷し、投手陣に課題を抱えながらも、81勝81敗でア・リーグ西地区を制覇した。ジャイアンツもエースのローガン・ウェブに続く先発投手を必要としている。メジャー移籍後の3年間で2度、170イニング以上を投げるタフさを示してきた今永は、両球団の先発陣を補強する候補として名前が挙がっている。

 今永は25年オフにクオリファイング・オファー(QO)を受諾し、カブスに残留した経緯がある。ボウデン記者が予想する年平均2300万ドル(約36億円)の契約規模で再契約するのか、それとも先発陣の強化を目指す他球団へ移籍するのか。今永の実績に加え、与四球や被本塁打といった課題も、今オフの契約交渉における評価のポイントとなりそうだ。

構成●THE DIGEST編集部

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