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鈴木誠也、FA市場でトップ評価「32歳にしては珍しい4年契約も」総額約165億円「実績は非常に安定していて生産性も高い」米移籍専門メディア予想

THE DIGEST編集部

2026.11.03

カブスからFAとなった鈴木誠也が、移籍市場で注目を集めている。(C)Getty Images

カブスからFAとなった鈴木誠也が、移籍市場で注目を集めている。(C)Getty Images

 移籍専門メディア『MLB Trade Rumors』が現地11月2日、オフシーズン恒例の「注目のフリーエージェント50」を発表した。

 1位はタリク・スクーバル。ドジャースからFAとなった球界最強左腕を巡って一大争奪戦が繰り広げられると予想されている。2位は左腕トレバー・ロジャース(前オリオールズ)、3位は右腕フレディ・ペラルタ(前レイズ)に続き、打者のトップに選ばれたのが、鈴木誠也(前カブス)だ。

「22年3月にカブスと結んだ5年8500万ドル(約134億円)の契約は、まさに掘り出し物だった。当時、NPB最高の打者と目され、メジャーでの5年で揺るぎない地位を築いた。1年目からメジャーの投手に順応し、111試合で打率.262、出塁率.336、長打率.433、14本塁打と好調なスタートを切り、23年の20本塁打から4年連続で20本塁打を超えた。25年に32本を放ち、26年は“わずか”26本だったが、間違いなくメジャーキャリア最高のシーズンだった」

 同メディアは鈴木の守備面での向上にも言及。「少なくとも一時的には守備面での懸念を払拭した。カブスはカイル・タッカーの獲得後、25年に鈴木を指名打者として起用する機会が増えたが、鈴木は26年に右翼手として972イニングを守り、守備指標でキャリア最高の成績(守備防御点12、平均アウト数5、守備得点値8)を記録した」と伝えている。

 
「鈴木は中軸を担う強打者であり、右翼の守備も依然として高いレベルでこなせることを証明している。8月に32歳になった事実がなければ、5年、あるいは6年という高額契約が提示されるはずだ。しかし現状、過去5年間で32歳以降に4年以上の契約を獲得した打者は、アレックス・ブレグマン、カイル・シュワーバー、フレディ・フリーマン、スターリング・マルテの4人だけ」

 それでも同メディアは、鈴木は4人しかいない例外に入ると予想。「実績は非常に安定していて生産性も高く、32歳にしては珍しい4年契約のリストに名前が加わると予想している。しかも、5年契約も全く手の届かないものではない」と高評価した。

 最終的に同メディアは鈴木の“価値”を「4年1億500万ドル(約165億円)」と試算。移籍先については、「レッドソックス、マリナーズ、ブルージェイズ」と予想している。

 FA市場で最高評価を受けた鈴木は、どれほどの金額で、どの球団と契約するのか。32歳のスラッガーは、まだまだメジャーの一線級を走る。

構成●THE DIGEST編集部
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