シカゴ・カブスがフリーエージェント(FA)となった鈴木誠也に対し、クオリファイング・オファー(QO)を提示した。現地11月3日、米メディア『Roundtable Sports』が報じている。
同メディアは、「鈴木はカブスで驚異的な安定感を維持している。打撃力には以前から疑いの余地がなかったが、2026年は守備面での進歩が非常に印象的だった」と伝えた。鈴木は今季、キャリアハイとなる4.5 fWAR(総合的な勝利貢献度)を記録。右翼手の DRS(守備による失点阻止数)はナ・リーグトップの14をマークし、ゴールドグラブ賞の最終候補にも選出された。
QOを受諾するか否かの期限は17日に設定されている。規定額は1年2315万ドル(約36億円)。一方、『Roundtable Sports』によると、米スポーツデータサイト『Spotrac』は鈴木の市場価値試算を4年1億1000万ドル(約173億円)と試算している。年平均2700万ドル(約43億円)となり、QOの金額を上回る。32歳という年齢や長期契約を結ぶ機会を考慮すれば拒否する見込みだという。
鈴木がQOを拒否して他球団と契約した場合、カブスには27年のドラフトで4巡目終了後の補償指名権が与えられる。
さらに、QOを提示された選手を獲得する他球団には、ドラフト指名権に関するペナルティが発生する。カブスがQOを提示したことで鈴木の獲得を狙う球団の負担が増し、FA市場でのハードルを高める可能性があると指摘。再契約に向けた交渉を有利に進める狙いも考えられると伝えている。
QOの提示は鈴木の残留を確約するものではないが、カブスにとっては引き留めの選択肢を残しながら、流失した場合の補償も確保する措置となる。鈴木が大型契約を求めてFA市場に出るのか、それともQOを受け入れるのか、今後の決断が注目される。
構成●THE DIGEST編集部
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同メディアは、「鈴木はカブスで驚異的な安定感を維持している。打撃力には以前から疑いの余地がなかったが、2026年は守備面での進歩が非常に印象的だった」と伝えた。鈴木は今季、キャリアハイとなる4.5 fWAR(総合的な勝利貢献度)を記録。右翼手の DRS(守備による失点阻止数)はナ・リーグトップの14をマークし、ゴールドグラブ賞の最終候補にも選出された。
QOを受諾するか否かの期限は17日に設定されている。規定額は1年2315万ドル(約36億円)。一方、『Roundtable Sports』によると、米スポーツデータサイト『Spotrac』は鈴木の市場価値試算を4年1億1000万ドル(約173億円)と試算している。年平均2700万ドル(約43億円)となり、QOの金額を上回る。32歳という年齢や長期契約を結ぶ機会を考慮すれば拒否する見込みだという。
鈴木がQOを拒否して他球団と契約した場合、カブスには27年のドラフトで4巡目終了後の補償指名権が与えられる。
さらに、QOを提示された選手を獲得する他球団には、ドラフト指名権に関するペナルティが発生する。カブスがQOを提示したことで鈴木の獲得を狙う球団の負担が増し、FA市場でのハードルを高める可能性があると指摘。再契約に向けた交渉を有利に進める狙いも考えられると伝えている。
QOの提示は鈴木の残留を確約するものではないが、カブスにとっては引き留めの選択肢を残しながら、流失した場合の補償も確保する措置となる。鈴木が大型契約を求めてFA市場に出るのか、それともQOを受け入れるのか、今後の決断が注目される。
構成●THE DIGEST編集部
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