ロサンゼルス・ドジャースのタリク・スクーバルは今オフ、フリーエージェントとなり去就が未定となっている。ドジャースとの再契約の可能性はもちろん残されているものの、歴史的な金額の契約が予想されていることから、より好条件を提示した他球団へ移る可能性も十分考えられる状況だ。
そんな中、ドジャース専門メディア『Dodgers Way』は現地11月4日、「ロサンゼルスにはスクーバルのようなエースは必要ない」と断言。エースの山本由伸をはじめ、ブレイク・スネル、タイラー・グラスノーといった投手が健康であれば先発ローテーションの上位戦力は担保されるためだ。
そのため、いま行なうべきはスーパースターの確保ではなく、ローテーションの底上げだと同メディアは示唆。佐々木朗希やジャスティン・ロブレスキー、エメット・シーハンといった優秀な選手はいるが、主力の怪我に耐えられる構造にはなっていないという。
そこで注目したのが、日本人右腕の伊藤大海だ。今オフ北海道日本ハムファイターズからMLB入りを目指す29歳はドジャースに必要な耐久性を有しており、多彩な球種を持っている点も「打者の頭痛の種」になり得る要素だと主張した。
そして、コストの低さも魅力の一つだ。スクーバルが4億ドル(約632億円)規模の契約の可能性も囁かれている一方で、伊藤は2年2000万ドル(約32億円)と手ごろな契約になる見込み。まさに「ドジャースに必要なものを提供する、はるかに安価な代替案」と言える。
サラリーキャップ導入の可能性が浮上している今オフ、低コストで獲得できる伊藤の存在感は想像以上に大きくなることも予想できる。ゆえに『Dodgers Way』は、伊藤の獲得は「スクーバルの素晴らしいバックアッププラン」となる可能性があるかもしれない。
構成●THE DIGEST編集部
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そのため、いま行なうべきはスーパースターの確保ではなく、ローテーションの底上げだと同メディアは示唆。佐々木朗希やジャスティン・ロブレスキー、エメット・シーハンといった優秀な選手はいるが、主力の怪我に耐えられる構造にはなっていないという。
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