シカゴ・カブスは今オフのフリーエージェント(FA)市場で、ロサンゼルス・ドジャースの左腕タリク・スクーバル獲得に関心を示している球団の一つだと伝えられている。チーム内で多くの主力がFAとなるカブスは、早くから“現役最強左腕”の獲得に動くと予想する声も上がっていた。
そのなかで、今シーズン悲願のワールドシリーズを制覇したミルウォーキー・ブルワーズの専門メディア『Reviewing THE BREW』が、同地区のライバル球団に厳しい意見を提示した。
以前からナ・リーグ中地区で上位を争い、近年ではブルワーズがカブスを上回る成績を残し続けているためか、同メディアは「カブスがスクーバルを熱望しても、彼一人でブルワーズとの差を埋められない」と主張する。
同メディアはカブスの投手陣、特にスターターが来季に向け全面的な立て直しが必要だとし、「スクーバルがどれほど素晴らしい投手であっても、彼はあくまで一人の人間に過ぎない。先発ローテーションの様相を一変させることはできても、すべての枠を彼一人で埋められるわけではない」と指摘する。
また「資金面の問題も、現実的な懸念材料だ」とし、スクーバル一人に巨額を投じることで、野手陣の選手獲得にも影響が出ると見込む同メディアは、「カブスの足かせとなりそうなのは、『量か質か』という問題だろう」と論じる。
さらに、カブスはリリーフ陣や外野手も補強が必要で、「先発投手を一人補強しただけで、地区の頂点に返り咲けるわけではない」と強調。そして、「スクーバルはプレーオフでブルワーズを倒すチャンスを一度得たが、結果は失敗に終わった」と説明。ブルワーズが“4タテ”で制したナ・リーグ優勝決定シリーズの結果にも言及している。
そのうえで、「仮に彼を獲得できたとしても、カブスは依然として、現王者を見上げる立場に留まるだろう」と、記事を締めた。
大型補強に頼らない独自の方針で世界一の座を掴んだブルワーズと、スター選手の獲得でチーム強化を図ろうとするカブス。この2チームの力関係は、来シーズンでも大きな見どころとなりそうだ。
構成●THE DIGEST編集部
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以前からナ・リーグ中地区で上位を争い、近年ではブルワーズがカブスを上回る成績を残し続けているためか、同メディアは「カブスがスクーバルを熱望しても、彼一人でブルワーズとの差を埋められない」と主張する。
同メディアはカブスの投手陣、特にスターターが来季に向け全面的な立て直しが必要だとし、「スクーバルがどれほど素晴らしい投手であっても、彼はあくまで一人の人間に過ぎない。先発ローテーションの様相を一変させることはできても、すべての枠を彼一人で埋められるわけではない」と指摘する。
また「資金面の問題も、現実的な懸念材料だ」とし、スクーバル一人に巨額を投じることで、野手陣の選手獲得にも影響が出ると見込む同メディアは、「カブスの足かせとなりそうなのは、『量か質か』という問題だろう」と論じる。
さらに、カブスはリリーフ陣や外野手も補強が必要で、「先発投手を一人補強しただけで、地区の頂点に返り咲けるわけではない」と強調。そして、「スクーバルはプレーオフでブルワーズを倒すチャンスを一度得たが、結果は失敗に終わった」と説明。ブルワーズが“4タテ”で制したナ・リーグ優勝決定シリーズの結果にも言及している。
そのうえで、「仮に彼を獲得できたとしても、カブスは依然として、現王者を見上げる立場に留まるだろう」と、記事を締めた。
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