日本プロ野球機構(NPB)は23日、12球団代表者会議を開き、リーグ戦の開幕時期について改めて協議した。
23日午前中には、NPBとJリーグが共同で設立した、新型コロナウイルス対策連絡会議の第4回会議が開かれ、早期の開幕は極めて難しい旨の結論が出された。これを受け、NPBはセ、パ両リーグとも4月24日の開幕を目指す方針を固めた。これまでの代表者会議で本来の3月20日からの延期が決まり、4月10日開幕を目標に各球団の準備が進められていたが、さらに2週間の先送りとなった。
また、無観客で行われていた練習試合についても取りやめる決定を下した。セ・リーグは今月27日から休止し、来月14日から再開。パ・リーグは24日から休止、10日から再開する予定だ。
コロナウイルス感染の終息にめどが立たなければ、開幕はさらに遅れ、5月にずれ込む可能性もある。一方、今シーズンは7、8月にオリンピックでの中断期間が設けられており、オリンピックの開催時期が変更になれば、日程再編の余地も出てくる。感染状況、社会の動向を見ながら引き続き協議が続くものと見込まれる。
構成●THE DIGEST編集部
23日午前中には、NPBとJリーグが共同で設立した、新型コロナウイルス対策連絡会議の第4回会議が開かれ、早期の開幕は極めて難しい旨の結論が出された。これを受け、NPBはセ、パ両リーグとも4月24日の開幕を目指す方針を固めた。これまでの代表者会議で本来の3月20日からの延期が決まり、4月10日開幕を目標に各球団の準備が進められていたが、さらに2週間の先送りとなった。
また、無観客で行われていた練習試合についても取りやめる決定を下した。セ・リーグは今月27日から休止し、来月14日から再開。パ・リーグは24日から休止、10日から再開する予定だ。
コロナウイルス感染の終息にめどが立たなければ、開幕はさらに遅れ、5月にずれ込む可能性もある。一方、今シーズンは7、8月にオリンピックでの中断期間が設けられており、オリンピックの開催時期が変更になれば、日程再編の余地も出てくる。感染状況、社会の動向を見ながら引き続き協議が続くものと見込まれる。
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