2018年3月29日(現地時間)、この日は日本の野球ファンよりもメジャーのファンにとって印象に残っているのではないか。
3月29日、大谷翔平(ロサンゼルス・エンジェルス)が球界1世紀ぶりの「二刀流」選手としての一歩を踏み出した、記念すべきメジャーデビューの日なのである。
敵地オークランド・アスレティックスとの開幕戦に「8番・DH」で先発出場した大谷は、2回にメジャー初打席を迎える。2死一塁の場面、大谷は相手右腕ケンドール・グレイブマンが内角に投じた初球のシンカーを振り抜くと、打球はライト前に転がり、『メジャー初打席初球ヒット』をマークしてみせた。初打席初安打は、日本人選手では松井秀喜、松井稼頭央、新庄剛志、福留孝介、ダルビッシュ有以来5人目の快挙となった。
大谷はこの日、この打席を振り返り、「やっぱり初打席に向かう時はおそらくこの先、忘れられない打席になるのかなとは思うので、すごい特別な感情があるんじゃないかなと思っていた」とコメント。初ヒットのボールは両親に渡したという。
果たして大谷はこの3日後、「投手」として初先発して勝利投手になり、二刀流としての道を歩み始めることになる。不振、故障などさまざまな経験を経たのちに、最終的には新人王を獲得することになるわけだが、すべては3月29日、このデビュー戦での一打が始まりとなったのだ。
【大谷翔平PHOTO】全米に衝撃を与えた二刀流の活躍、はじける笑顔、日本代表での秘蔵ショットも大公開!
構成●SLUGGER編集部
3月29日、大谷翔平(ロサンゼルス・エンジェルス)が球界1世紀ぶりの「二刀流」選手としての一歩を踏み出した、記念すべきメジャーデビューの日なのである。
敵地オークランド・アスレティックスとの開幕戦に「8番・DH」で先発出場した大谷は、2回にメジャー初打席を迎える。2死一塁の場面、大谷は相手右腕ケンドール・グレイブマンが内角に投じた初球のシンカーを振り抜くと、打球はライト前に転がり、『メジャー初打席初球ヒット』をマークしてみせた。初打席初安打は、日本人選手では松井秀喜、松井稼頭央、新庄剛志、福留孝介、ダルビッシュ有以来5人目の快挙となった。
大谷はこの日、この打席を振り返り、「やっぱり初打席に向かう時はおそらくこの先、忘れられない打席になるのかなとは思うので、すごい特別な感情があるんじゃないかなと思っていた」とコメント。初ヒットのボールは両親に渡したという。
果たして大谷はこの3日後、「投手」として初先発して勝利投手になり、二刀流としての道を歩み始めることになる。不振、故障などさまざまな経験を経たのちに、最終的には新人王を獲得することになるわけだが、すべては3月29日、このデビュー戦での一打が始まりとなったのだ。
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構成●SLUGGER編集部