新型コロナウイルスが猛威を振るう中、アメリカではセレブやスポーツ選手が人々を元気付けようとさまざまな活動を展開している。このたび、ハリウッドスターと球界のレジェンドがタッグを組み、最前線でウイルスと戦う医療従事者にとびきりのサプライズプレゼントを届けて話題を集めている。
発案者はドラマ『ジャック・ライアン』などで知られる俳優のジョン・クラジンスキー。2018年には、妻でもあるエミリー・ブラントと共演し、監督も務めた『クワイエット・プレイス』が大ヒットしている。
ボストン出身で大のレッドソックスファンでもあるクラジンスキーは、地元の病院でコロナウイルス対策班に所属する5人の医療スタッフ(ちなみに全員がレッドソックスファン)をゲストとして自身のYouTubeチャンネル『Some Good News』に(もちろん中継を通じて)招待。するとそこに、通算541本塁打の強打者“ビッグ・パピ”ことデビッド・オティーズが登場し、最前線でウイルスと戦う彼らに感謝を述べた。
その後、さらなるサプライズが待っていた。何と5人にフェンウェイ・パークの生涯無料券(!)がプレゼントされたのだ。クラジンスキーは「僕は大物セレブのはずなのに、この16年間ずっと順番待ち名簿に載っていて、(球団から)まだ何の音沙汰もない」とジョークを飛ばしつつ5人を祝福した。
さらに5人はクラジンスキーが手配したボストン名物のダックボートに乗ってフェンウェイ・パークへ。到着した彼らはフィールドに立ち、オティーズやレッドソックスの選手たち、ボストン市長やマサチューセッツ州知事(!)がビデオボードを通じて拍手を送る中、「始球式」を行った。
クラジンスキーいわく「ベースボールが『アメリカのスポーツ』と呼ばれるのには理由がある。人々を結び付ける力があるからだ」。よくよく考えてみると、クラジンスキーはこのサプライズを実現させるためにレッドソックス球団や選手のみならず、将来の殿堂入りが有力視される球界のレジェンド、さらには大物政治家をも巻き込んでいる。この行動力とスケールの大きさはさすがアメリカと言ったところだろうか。
構成●スラッガー編集部
【PHOTO】艶やかに球場を彩るMLBの「美女チアリーダーズ」!
発案者はドラマ『ジャック・ライアン』などで知られる俳優のジョン・クラジンスキー。2018年には、妻でもあるエミリー・ブラントと共演し、監督も務めた『クワイエット・プレイス』が大ヒットしている。
ボストン出身で大のレッドソックスファンでもあるクラジンスキーは、地元の病院でコロナウイルス対策班に所属する5人の医療スタッフ(ちなみに全員がレッドソックスファン)をゲストとして自身のYouTubeチャンネル『Some Good News』に(もちろん中継を通じて)招待。するとそこに、通算541本塁打の強打者“ビッグ・パピ”ことデビッド・オティーズが登場し、最前線でウイルスと戦う彼らに感謝を述べた。
その後、さらなるサプライズが待っていた。何と5人にフェンウェイ・パークの生涯無料券(!)がプレゼントされたのだ。クラジンスキーは「僕は大物セレブのはずなのに、この16年間ずっと順番待ち名簿に載っていて、(球団から)まだ何の音沙汰もない」とジョークを飛ばしつつ5人を祝福した。
さらに5人はクラジンスキーが手配したボストン名物のダックボートに乗ってフェンウェイ・パークへ。到着した彼らはフィールドに立ち、オティーズやレッドソックスの選手たち、ボストン市長やマサチューセッツ州知事(!)がビデオボードを通じて拍手を送る中、「始球式」を行った。
クラジンスキーいわく「ベースボールが『アメリカのスポーツ』と呼ばれるのには理由がある。人々を結び付ける力があるからだ」。よくよく考えてみると、クラジンスキーはこのサプライズを実現させるためにレッドソックス球団や選手のみならず、将来の殿堂入りが有力視される球界のレジェンド、さらには大物政治家をも巻き込んでいる。この行動力とスケールの大きさはさすがアメリカと言ったところだろうか。
構成●スラッガー編集部
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