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MLB

米メディア『21世紀を象徴する21のシーズン』でイチローが4部門中3部門で最高評価! 「美しく、優雅で、他に類を見ないスタイル」と絶賛

2020.05.09

我々日本人はもちろん、アメリカのファンにとっても01年のイチローの活躍はインパクト絶大だったようだ。(C)Getty Images

我々日本人はもちろん、アメリカのファンにとっても01年のイチローの活躍はインパクト絶大だったようだ。(C)Getty Images

 2001年、イチローがメジャー1年目で新人王とMVPを受賞した時のインパクトは今も記憶に新しい。アメリカ人にとってもそれは同じようだ。現地5月8日、スポーツケーブル局ESPNの電子版が『21世紀を象徴する21のシーズン』と銘打ち、それぞれの年で最もインパクトを残した選手を選出して「成績」「歴史的意義」「美的評価」「インパクト」の各項目を5段階で採点した。

 イチローは「成績:3」「歴史的意義:5」「美的価値:5」「インパクト:5」の計18点、3部門で最高評価を得るハイスコアだった(ちなみに最高得点を得たのは2000年のペドロ・マルティネス、11年のジャスティン・バーランダーの19)。
 
 スタッフライターのデビッド・ショーンフィールドは01年のイチローについて、「メジャー史上初の日本人野手としてやってきたこの小柄で華奢な男は、筋骨隆々のスラッガーが跋扈していた時代でまったく違うスタイルのプレーを見せた。美しく、優雅で、他に類を見ないスタイルだ」と絶賛。

 また、ルーキーでは史上初のオールスター最多得票を集めたこと、本拠地セーフコ・フィールドで行われたボブルヘッド・デーでは行列が6ブロックも続いたことなども指摘している。

 メジャーで数々の偉業を成し遂げたイチローだが、01年の衝撃はやはり特別なものがあるようだ。

構成●スラッガー編集部

【PHOTO】日米で数々の金字塔を打ち立てたイチローの偉業を振り返る厳選ギャラリー‼
 
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