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プロ野球

「銃声が聞こえた笑」「マジ化け物!」ロッテ・佐々木朗希が初のシート打撃で160キロを計測!ファン狂喜乱舞

THE DIGEST編集部

2020.05.27

これが“令和の怪物”や! 佐々木が「初実戦」で160キロをマーク。写真:金子拓弥(THE DIGEST写真部)

これが“令和の怪物”や! 佐々木が「初実戦」で160キロをマーク。写真:金子拓弥(THE DIGEST写真部)

 千葉ロッテマリーンズのドラフト1位ルーキー、佐々木朗希が26日、本拠地ZOZOマリンでプロ入り後、自身初のシート打撃に登板した。打者3人と対戦し、ホームランを浴びたものの、2三振を奪った。

 結果もまずまずだったが、何より注目すべきはそのピッチングだ。高校生史上最速の163キロをマークしたことのある豪腕は、2人目に対戦した藤岡裕大の初球に“最初”の160キロ。追い込んでから“2度目”の大台で空振り三振を奪った。そして、3人目の福田光輝も155キロの直球で空振り三振とした。

 佐々木の“初実戦”の動画は球団公式YouTubeに公開されている。実際のピッチングはもちろんのこと、マウンドに上がる前の引き締まった表情、ウォームアップに始まり、登板後のインタビューや、“球界の宝”を見つめる井口資仁監督の姿まで映っている、3分足らずの映像とは思えない充実度だ。
 
 そしてこの投球動画を見たファンは狂喜乱舞! 160キロを軽々マークするそのピッチングは数字だけでなく、「銃声が聞こえた笑」「音が銃刀法違反」とファンが絶句するほど凄まじい捕球音がZOZOマリンに鳴り響いている。他にも「マジ化け物」「早く一軍で投げる姿が見た~い」と言った声や、「身体が大きくなった」と佐々木の成長に目を見張るものもあった。

 新型コロナウイルス感染拡大により遅れていたプロ野球の開幕も先日、ついに6月19日スタートが正式に決定した。チーム方針で佐々木は慎重に育成することが既定路線にあるとはいえ、あの凄まじいストレートが“本番”で披露される日も、大変待ち遠しい限りである。

構成●THE DIGEST編集部

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