かつて巨人で活躍し、昨年は臨時打撃コーチも務めたウォーレン・クロマティ氏。現役時代は底抜けに明るい性格で人気を集めたが、1989年に打率.378を記録するなど、極めて優れた打者だったことを忘れてはいけない。今回、そのクロマティ氏が最も評価する現役の左打者5人」を選んでくれた。5位からカウントダウン形式で紹介していこう。
▼5位 松山竜平(広島)
昨季は不振だったが、打撃センスは折り紙付きの“アンパンマン”が5位に入った。クロマティ氏いわく「個人的に好きなタイプのバッター。カウントやランナーの有無を含め、どんな状況でもプレッシャーに動じない打者で、ピッチャーからしたらピンチで迎えたくないはず」。
▼4位 柳田悠岐(ソフトバンク)
強烈なフルスウィングをトレードマークとする一方、首位打者に2度輝くなど確実性も備えた“ギータ”が4位。クロマティ氏の印象は「とにかくアグレッシブなアプローチを心がけているバッター」「強く速いスウィングでボールを遠くに飛ばす力を持っているアスリートタイプ」。
▼3位 福留孝介(阪神)
日米通算2395安打を放ち、43歳を迎えた今も第一線で活躍する大ベテラン。クロマティ氏は「日本だけではなくMLBでも豊富な経験があり、力強いスウィングと長打力を備える」と評価。また、「特に彼の場合は打席で臨機応変に対応するアイデア力がある」とも指摘している。この対応力が2006年WBC準決勝・韓国戦での一発に代表されるクラッチぶりにつながっているのかもしれない。
▼2位 青木宣親(ヤクルト)
NPB歴代最高の通算打率.326を誇る稀代の好打者で、メジャーでも通算打率.285と活躍した。クロマティ氏は「ミスショットが少ない、広角に打てる、走れる、状況に応じたパワーも兼ね備えている」と手放しの絶賛。「常にコンパクトなスイングでバットをコントロールできるから、メジャーの速球派のピッチャーに対しても順応できた」とも評している。
▼5位 松山竜平(広島)
昨季は不振だったが、打撃センスは折り紙付きの“アンパンマン”が5位に入った。クロマティ氏いわく「個人的に好きなタイプのバッター。カウントやランナーの有無を含め、どんな状況でもプレッシャーに動じない打者で、ピッチャーからしたらピンチで迎えたくないはず」。
▼4位 柳田悠岐(ソフトバンク)
強烈なフルスウィングをトレードマークとする一方、首位打者に2度輝くなど確実性も備えた“ギータ”が4位。クロマティ氏の印象は「とにかくアグレッシブなアプローチを心がけているバッター」「強く速いスウィングでボールを遠くに飛ばす力を持っているアスリートタイプ」。
▼3位 福留孝介(阪神)
日米通算2395安打を放ち、43歳を迎えた今も第一線で活躍する大ベテラン。クロマティ氏は「日本だけではなくMLBでも豊富な経験があり、力強いスウィングと長打力を備える」と評価。また、「特に彼の場合は打席で臨機応変に対応するアイデア力がある」とも指摘している。この対応力が2006年WBC準決勝・韓国戦での一発に代表されるクラッチぶりにつながっているのかもしれない。
▼2位 青木宣親(ヤクルト)
NPB歴代最高の通算打率.326を誇る稀代の好打者で、メジャーでも通算打率.285と活躍した。クロマティ氏は「ミスショットが少ない、広角に打てる、走れる、状況に応じたパワーも兼ね備えている」と手放しの絶賛。「常にコンパクトなスイングでバットをコントロールできるから、メジャーの速球派のピッチャーに対しても順応できた」とも評している。