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ダルビッシュ有、大谷翔平が人種差別に抗議する「Blackout Tuesday」に賛同。SNS上に黒一色の画像を投稿

THE DIGEST編集部

2020.06.03

アメリカで起こったジョージ・フロイドさんの死亡事件を受け、ダルビッシュ(左)と大谷(右)が各SNSで人種差別への抗議の意を示した。(C)Getty Images

アメリカで起こったジョージ・フロイドさんの死亡事件を受け、ダルビッシュ(左)と大谷(右)が各SNSで人種差別への抗議の意を示した。(C)Getty Images

 メジャーリーグのシカゴ・カブスに所属するダルビッシュ有、ロサンゼルス・エンジェルス所属の大谷翔平がそれぞれのSNSを更新し、世界中で広がりを見せる人種差別撤廃運動「Blackout Tuesday(ブラックアウト・チューズデー)」に賛同した。

 全米各地では現在、先月26日に黒人男性ジョージ・フロイドさんが白人警察官に首を押さえつけられて死亡した事件を巡り、抗議活動デモや暴動が激化。「Blackout Tuesday」は、この事件を受けて音楽業界を中心にスタートした活動で、自身のSNSに黒一色の画像を投稿し、人種差別へ抗議の意を示すもの。すでに音楽業界外でも増加している。
 
 今回、大谷は自身のインスタグラム(@shoheiohtani)に「#blackouttuesday」とハッシュタグを添えて黒一色の画像をアップし、ダルビッシュはTwitter(@faridyu)に同様の投稿を公開。それぞれのコメント欄には「改めて考えるきっかけを貰えた気がします」「あなたの意思を示してくれてありがとう」と称賛の声が寄せられたほか、「悲しい事件が起こらない未来になりますように」「差別のない平和な世界を心から願います」「どうか世界中が幸せになります様に」などと願いを記したコメントも目立った。

 メジャーリーグ界からはダルビッシュ、大谷のほか、マイク・トラウト(エンジェルス)やホゼ・アルトゥーベ(アストロズ)、クリスティアン・イエリッチ(ブルワーズ)など、多くの選手が同活動へ賛同の意を示しており、野球界でも「Blackout Tuesday」が広がりを見せている。

構成●THE DIGEST編集部

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