6月15日、日本プロ野球機構はオンライン記者会見を開き、セ・パ両リーグの今シーズン終了までの日程を発表した。
セ・リーグは、7月24日からの日程を発表。これまでに延期となった試合を、東京五輪開催に伴って中断するはずだった期間に組み込み、8月14日以降は当初の日程を生かしつつ、地方球場での開催を予定していた試合は本拠地で行うこととした(阪神の京セラドーム大阪使用は継続)。シーズン終了は11月8日の予定だ。クライマックス・シリーズは、今年度は開催しない。セ・リーグにはドーム球場が2つしかなく、例年も日程消化に苦慮していることを考慮したという。まずは120試合の全日程消化を目指すが、予備日を使っても最大13連戦となる見込みだ。
同じくパ・リーグは、7月21日からの日程を発表。同一カード6連戦は全カードが一巡する8月23日まで継続し、その後は3連戦を基本とした日程となる。11月6日でレギュラーシーズンが終了する。クライマックス・シリーズは開催する方針だが、例年とは異なりレギュラーシーズン1位と2位が、3戦先勝方式で対戦する。1位のチームには1勝のアドバンテージが与えられ、全試合を1位の本拠地球場で行う。
なお、球場に観客を入れる時期についてはまだ決まっていない。今後の政府の方針や、各自治体との協議によって決めていくという。また、もし選手に新型コロナウイルスの感染者が出た場合などには、その都度リーグの緊急理事会で対応していく予定だという。
CS開催などについては両リーグで足並みを揃えるべきだとの声もあり、12球団代表者会議においても検討されたが、それぞれのリーグの環境の違いを考慮したうえで、今回はやむを得ない選択となったという。
構成●SLUGGER編集部
【PHOTO】ファンの心を鷲掴み!イケメンプロ野球選手を厳選!
セ・リーグは、7月24日からの日程を発表。これまでに延期となった試合を、東京五輪開催に伴って中断するはずだった期間に組み込み、8月14日以降は当初の日程を生かしつつ、地方球場での開催を予定していた試合は本拠地で行うこととした(阪神の京セラドーム大阪使用は継続)。シーズン終了は11月8日の予定だ。クライマックス・シリーズは、今年度は開催しない。セ・リーグにはドーム球場が2つしかなく、例年も日程消化に苦慮していることを考慮したという。まずは120試合の全日程消化を目指すが、予備日を使っても最大13連戦となる見込みだ。
同じくパ・リーグは、7月21日からの日程を発表。同一カード6連戦は全カードが一巡する8月23日まで継続し、その後は3連戦を基本とした日程となる。11月6日でレギュラーシーズンが終了する。クライマックス・シリーズは開催する方針だが、例年とは異なりレギュラーシーズン1位と2位が、3戦先勝方式で対戦する。1位のチームには1勝のアドバンテージが与えられ、全試合を1位の本拠地球場で行う。
なお、球場に観客を入れる時期についてはまだ決まっていない。今後の政府の方針や、各自治体との協議によって決めていくという。また、もし選手に新型コロナウイルスの感染者が出た場合などには、その都度リーグの緊急理事会で対応していく予定だという。
CS開催などについては両リーグで足並みを揃えるべきだとの声もあり、12球団代表者会議においても検討されたが、それぞれのリーグの環境の違いを考慮したうえで、今回はやむを得ない選択となったという。
構成●SLUGGER編集部
【PHOTO】ファンの心を鷲掴み!イケメンプロ野球選手を厳選!