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プロ野球

「昨日のヒットでホッとした」岡本和真が4番の仕事!逆転2ランで阪神戦3タテに貢献

THE DIGEST編集部

2020.06.21

4番の重責を果たした岡本。今季1号となる逆転2ランを放った。写真:産経新聞社

4番の重責を果たした岡本。今季1号となる逆転2ランを放った。写真:産経新聞社

巨人7-1阪神/6月21日/東京ドーム

 巨人の4番・岡本和真が、今日も仕事をやってのけた。

 0-1で迎えた4回裏の第2打席。先頭打者の丸佳浩を一塁に置いたこの場面で、阪神の先発ガルシアのツーシームを完璧に捉え、右中間スタンドに逆転2ランを叩き込んだのだ。

 巨人は岡本の一発で勢い付き、この回に一挙5得点。投げても先発のサンチェスが6回2/3を1失点に抑え、6回表に迎えた満塁のピンチでは高木京介がボーアをセカンドゴロに仕留める好救援。その後、7回を澤村拓一、8回を中川皓太、9回を宮國椋丞がきっちりと抑え、阪神との開幕3連戦で3連勝を飾った。
 
 試合後のヒーローインタビューに登場した岡本は、「昨日にヒット1本出てちょっとホッとして、今日は自分のスウィングができたと思います」と、4打数3安打の猛打賞を記録したこの日のバッティングを総括。今季初ホームランにも眉一つ動かさず、「始まったばかりなので、しっかり一打席一打席集中していきたい。続けていけるように頑張りたいと思います」と気を引き締めた。

 巨人は22日のオフを挟んで、23日から本拠地・東京ドームで広島との3連戦に挑む。阪神戦3タテに貢献した岡本は、「(打線の)つながりがあると思うので、自分もしっかりそのつながりを切らないように頑張りたい」と、次戦以降でも活躍を誓った。

構成●THE DIGEST編集部

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