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プロ野球

「勝ててホッとしています」森下暢仁、完投逃すも3失点でプロ初勝利!打線爆発の広島が15安打10得点で中日を粉砕

THE DIGEST編集部

2020.06.28

森下がプロ初勝利。9回に3失点を喫したのは次への持越し課題だ。写真:産経新聞社

森下がプロ初勝利。9回に3失点を喫したのは次への持越し課題だ。写真:産経新聞社

中日3-10広島/6月28日/ナゴヤドーム

 広島東洋カープと中日ドラゴンズの3回戦が28日、ナゴヤドームで行なわれ、広島が10-3で中日を下した。広島期待の大卒ルーキー森下暢仁は、最終回に捕まって3失点を喫したものの、8回2/3で136球を投げてプロ初勝利。打線は15安打10得点と爆発し、中日を粉砕した。

 6番・會澤翼から始まった2回に4点のリードを奪った広島は、4回表にピレラの2号ソロ、5回表に堂林翔太の2号2ランで加点。さらに7回には田中広輔が2号3ランでトドメを刺した。
 
 プロ初勝利を手にした森下は、試合が終わると佐々岡真司監督に肩を叩かれ、嬉しそうな表情を浮かべた。ヒーローインタビューでは、「終わり方は悪いんですが、勝ててホッとしています」と本音を吐露。初完封・完投はならなかったものの、「(完封・完投は)したいと思ったんですが、このような結果です。次はやりたいと思います」と次回登板でのリベンジを誓った。

構成●THE DIGEST編集部

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